ADVERTISEMENT

岸辺露伴の青年期に長尾謙杜!『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』追加キャスト4名発表

左から長尾謙杜(なにわ男子)、木村文乃、安藤政信、美波
左から長尾謙杜(なにわ男子)、木村文乃、安藤政信、美波 - (C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

 荒木飛呂彦原作、高橋一生主演の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の追加キャスト4名が発表され、高橋ふんする主人公・岸辺露伴の青年期を長尾謙杜なにわ男子)が演じることが明らかになった。漫画家としてデビューしたばかりの露伴を演じる長尾は、「お話を頂いた時は驚きが大きかったです。原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませて頂いてましたのでこの世界に自分が入ることができ、とても嬉しく思います。原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました」と撮影を振り返っている。ほか木村文乃安藤政信美波の出演が決定しており、それぞれのビジュアルも公開された。

【画像】木村文乃、長尾謙杜ら新キャラビジュアル<4枚>

 岸辺露伴は、荒木の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズやスピンオフ漫画「岸辺露伴は動かない」に登場する漫画家。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた彼が、担当編集者・泉京香(飯豊まりえ)を相棒に、複雑怪奇な事件を解き明かしていくストーリー。2020年末よりNHKで高橋一生主演により実写ドラマ化され、3期にわたって放送された。本シリーズの製作チームが、フランスのルーヴル美術館を舞台にした荒木のフルカラー読切作品「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を映画化。「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追い、所蔵されるフランス・ルーヴル美術館を訪れた岸辺露伴が恐ろしい出来事に遭遇していく。

ADVERTISEMENT

 露伴の知られざるルーツが明かされる本作で若き日の露伴を演じるのは、2021年に「なにわ男子」としてデビューして以来、注目を浴び続ける長尾謙杜。ドラマ「パパとムスメの7日間」「となりのチカラ」などに出演し、Amazonオリジナル映画『HOMESTAY(ホームステイ)』では主演を務めるなど俳優としての活躍も目覚ましい彼が、デビュー間もない漫画家としての葛藤や忘れられない出会い、若き露伴の繊細な一面を体現する。

 青年期の露伴が出会う奈々瀬役に木村文乃。映画のカギを握る“この世で最も邪悪な「黒い絵」”の噂を知り、若き露伴が淡い気持ちを抱く黒髪のミステリアスな女性という設定だ。映画オリジナルのキャラクターとなる辰巳隆之介役に安藤政信。ルーヴル美術館のコレクションの調査員であり東洋美術の専門家という役どころ。日本から来た露伴と京香を、ルーヴル美術館の職員として案内するエマ・野口役に美波。悲しい過去を持つ人物で、美波が劇中で流暢なフランス語を披露する。

 木村、長尾、安藤、美波のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

木村文乃(奈々瀬役)

 「岸辺露伴」チームには初めての参加になりますが、これまでシリーズを作り上げてきた皆さんのチームワークにはとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作り上げる!という熱い思いがとても伝わる現場でした。原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えて頂き、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦が叶ったように思います。そして、自分が出演した以外の撮影もどのようにされていたのか、完成を心待ちにされている方々と同じ気持ちで映画を観ることを、楽しみにしています!

長尾謙杜(青年期/岸辺露伴役)

 お話を頂いた時は驚きが大きかったです。原作はもちろん高橋一生さんが演じるドラマ版も視聴者として楽しませて頂いてましたのでこの世界に自分が入ることができ、とても嬉しく思います。原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました。素敵なスタッフの皆様にもたくさん支えていただき楽しく撮影させていただきました。最後に、シンプルに言います。是非劇場に足を運んでください! この素晴らしい世界を楽しんでいただけたらと思います。

安藤政信(辰巳隆之介役)

 人気シリーズ企画の岸辺露伴作品に参加が出来てとても嬉しく思います。Parisでの撮影が楽しみでしかたありません。必ず皆さんに最高の状態で作品を届けられると確信しています。岸辺世界の僕を楽しみに待っていて下さい。

美波(エマ・野口役)

 子供の頃、兄の漫画を盗み読みしては一人で怖がっていた、荒木飛呂彦氏の世界。イメージが夢に出てきては、飛び起きていた。
時が経ち、近所の本屋さんで見つけた「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。恐る恐る手に取り、ページをめくった。摩訶不思議な物語に吸い込まれ、虜となった。細部までが芸術的に感じられ、自分が大人になった事を確認できた瞬間でもあった。今、私はこの物語の一人を演じている。未だに信じられない。衣装も、セットも、正に露伴ワールド。高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、幸せな撮影日々を過ごした。本当に楽しかった。漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT