テレビアニメ「キャプテン翼」S2ジュニアユース編放送決定 シュナイダー役は福山潤
高橋陽一の人気サッカー漫画を原作に、2018年から2019年にかけて放送されたテレビアニメの続編となる「キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編」が、10月からテレビ東京系で放送されることが決定した。大空翼役の三瓶由布子をはじめ、日本代表メンバーはシーズン1から続投。翼たちのライバルとなるドイツ代表キャプテン、カール・ハインツ・シュナイダーの声は福山潤が担当する。
本作は、1981年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたサッカー漫画が原作。南葛小に転入してきた天才サッカー少年・大空翼が、全国のライバルたちとの戦いを通して成長していく姿を描いた作品で、爽やかなストーリーと個性豊かなキャラクター、思わず真似したくなる必殺技の数々で大ブームを巻き起こした。その人気は日本にとどまらず、有名サッカー選手をはじめ、国外にもファンが多い。
2018年から、4回目となるテレビアニメシリーズが放送。原作の小学生編から中学生編に相当するエピソードが全52話で描かれた。往年のファンから現役のサッカー少年・少女まで、幅広い層からの支持を背景に続編製作への期待が高まっていたところ、今回テレビアニメとしては初となる「ジュニアユース編」の放送が決定した。
翼役の三瓶は「壁を乗り越え、サッカーを通して絆を深めていく彼らを応援してください! この熱が、次のサッカーの波に繋がっていきますように!!」とコメント。また、シュナイダー役の福山は「今まで楽しんで頂いた皆様にもコレから触れて頂ける皆様にも楽しんでいただけるよう精一杯演じて参りますので応援の程、宜しくお願い致します!!」とファンに呼びかける。
放送開始に先立ち、アニメタイムズ公式YouTubeチャンネルで、シーズン1の無料配信が決定。第一弾となる第1話~13話は本日から配信される。原作者の高橋、三瓶、福山のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
原作者:高橋陽一
Q.ジュニアユース編の放送が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
2018年から放送されたテレビアニメ「キャプテン翼」を多くのみなさんが楽しんでくれたからこそ、今回続編である「ジュニアユース編」がアニメ化になったと思います。引き続きみなさんに物語を楽しんでいただくこと、そして作品に込めた思いが届くことを期待しています。
Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
原作で「ジュニアユース編」が連載されたのは1980年代でした。一方、今回のアニメでは前作同様「現在」が舞台です。連載当時と比べ、現在は日本サッカーと世界との距離が縮まってきています。今見ると、また新しい見え方があるかと思います。ぜひ新鮮な感覚で楽しんでください。
三瓶由布子(大空翼役)
Q.ジュニアユース編の放送が決まったときの感想や意気込みをお聞かせください。
またみんなとサッカーできる! という喜びでいっぱいです。
あの熱、華麗な、奇抜な技の数々、そしてみんなの力強い「なにィ!!」!!
今から試合が楽しみです。
Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
今回は日本を飛び立ち、世界のライバルたちが相手です。
国ごとのサッカーや、ユニークなライバルたちを、たくさんの人たちに見て頂きたいです。
もちろん! 南葛も負けていません。
日本の頂点をかけて戦ったライバルたちと、今度は一つのチームとして挑みます。
壁を乗り越え、サッカーを通して絆を深めていく彼らを応援してください!
この熱が、次のサッカーの波に繋がっていきますように!!
福山潤(カール・ハインツ・シュナイダー役)
Q.ジュニアユース編へのご出演が決まったときの感想や意気込みをお聞かせください。
先ず「キャプテン翼」のアニメに参加できるということが、
幼少から作品が当たり前にあった世代としてとても光栄な事です。
しかもシュナイダーの声を完投させていただけるというのですから尚更です。
「そうそう! コレコレ!」と収録も楽しく熱く激しく台詞が飛び交っていてもうたまりませんw
Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
あらたに「ジュニアユース編」がアニメになって熱い戦いを皆様に観て頂けます。
今まで楽しんで頂いた皆様にもコレから触れて頂ける皆様にも楽しんでいただけるよう
精一杯演じて参りますので応援の程、宜しくお願い致します!!