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ハリウッドで大成功したマーゴット・ロビー、支えてくれた母の住宅ローンを完済

仲良し親子!サリー・ケスラー&マーゴット・ロビー
仲良し親子!サリー・ケスラー&マーゴット・ロビー - Kevin Mazur / Getty Images

 主演映画『バービー』が世界中で大ヒットしているマーゴット・ロビーが、下積み時代から支えてくれた母サリー・ケスラーの住宅ローンを、役者で生計を立てられるようになってから完済していたと、米CBSの報道番組「サンデーモーニング」で明かした。

【画像】可愛すぎ!マーゴット・ロビーふんする実写版バービー

 12歳の頃から俳優を目指していたマーゴットは、オーストラリアでキャリアを磨き、17歳でハリウッドに渡る。2013年、レオナルド・ディカプリオが主演を務めたマーティン・スコセッシ監督作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で注目を浴びると、2016年にはDC映画『スーサイド・スクワッド』でハーレイ・クイン役に抜てきされる。その後も、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)や『バビロン』(2022)といった話題作に出演。米アカデミー賞では主演女優賞(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)と助演女優賞(『スキャンダル』)にノミネートされるなど、ハリウッドで大成功を収めている。

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 スターダムを駆け上がるマーゴットを支え続けたのが、シングルマザーのサリーだ。「お母さんから借りたものは、全部書き出していた」とマーゴットは告白する。「住宅ローンのためのお金も私に貸してくれたので、いつも『返さなきゃ』と思っていました」

 ハリウッドで仕事が増え、安定した収入を得られるようになったマーゴットは、サリーの住宅ローンを完済。「お母さんには『住宅ローンのことはもう心配しないで。存在しないから』と伝えました。私と同じ立場の人なら、誰だってそうすると思う」と語っている。

 世界中で大人気のファッションドールを実写化した最新作『バービー』は、初週で全米興行収入1億5,500万ドル(約217億円)を稼ぎ出し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(1億4,636万1,865ドル・約205億円)を抜いて今年最大のオープニング興収を記録した。全世界累計興収は、日本公開(8月11日)を前に4億ドル(約560億円)を突破しており、世界中で『バービー』旋風が巻き起こっている。(編集部・倉本拓弥)(数字は Box Office Mojo調べの速報値、1ドル140円計算)

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