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「VIVANT」最終話は「考察がどうでもいいとすら思える」シーンの連続 プロデューサーが衝撃予告

憂助&ベキ、乃木親子の物語の結末は…
憂助&ベキ、乃木親子の物語の結末は… - (C)TBS

 17日に放送されるTBSの日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)最終話(第10話)を前に、番組プロデューサーの飯田和孝がコメントを発表し、最終話の見どころを明かした。

【画像】空を見上げるノコル…「VIVANT」最終話場面カット

 「VIVANT」は、「半沢直樹」などで知られる福澤克雄監督が原作・演出を担当するアドベンチャードラマ。国内外で諜報任務を行う特殊部隊「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺雅人)が、謎のテロ組織「テント」の真相を暴くさまを、堺をはじめ阿部寛二階堂ふみ松坂桃李二宮和也役所広司ら主役キャストを迎えて描いてきた。

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 第9話では、乃木が別班を裏切っていなかったことが判明し、テントのリーダーで実の父であるノゴーン・ベキ(役所)に「私は、別班の任務としてここに来ました」と告白した。飯田Pは、「このドラマは“憂助が愛を探す冒険の物語”です。愛を知らない乃木が、薫と出会って愛を知り、そして父親のベキにもその愛が向けられ……そうした乃木の思いがどういう結末を迎えるのか、最後にどういう愛の形を示すのかは1つの見どころとなっています」と予告する。

 第7話では、乃木がバルカ行きの飛行機内で、公安の野崎守(阿部)に「あなたは鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」という漢文を伝えた。飯田Pによると、最終話にも漢文の言葉が登場するそうで「その言葉の意味と、ドラマ全話を見ていただければ、必ず1つの結末に辿り着くことができると思います。とても愛のある結末を想像できると思います」とヒントを与えた。

 SNS上での白熱した考察合戦も話題となった本作。「考察を楽しんでくれている皆様、そんなものはどうでもいいとすら思えてしまうシーンがドーンと待ち受けています」と考察班に向けてコメントした飯田Pは、「出演者の皆様も、口にしていますが、“家のテレビが壊れてしまうんじゃないかという豪華なシーン”を是非楽しみにしていただければ嬉しいです」と視聴者に呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)

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