ウルトラマンデッカー・松本大輝、「ブレーザー」フィナーレ上映にサプライズ登場!SKaRDメンバーをねぎらう
特撮ドラマ「ウルトラマンデッカー」で主人公アスミ カナタを演じた松本大輝が12日、丸の内ピカデリーで行われた映画『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』のグランドフィナーレ舞台あいさつにサプライズ登場し、蕨野友也、搗宮姫奈、内藤好美、梶原颯ら「ウルトラマンブレーザー」チームをねぎらった。
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『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』は、昨年7月から放送された特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」の集大成となる劇場版。今年2月23日に全国で封切られ、ついにこの日フィナーレとなる最終上映を迎えた。
特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」のヒルマ ゲント隊長/ウルトラマンブレーザーを演じた蕨野は「ついにこの日が来てしまいました」とフィナーレを迎えた心境を述べると、「これまで国内に限らず海外の皆さんを含め、とてもたくさんの方に応援していただいたおかげで、この日を迎えることができました。まずはそのことに感謝したいです」と呼びかける。
蕨野、搗宮、梶原、内藤が、日本各地や海外に赴いたときの思い出話に花を咲かせるなか、松本が隊員服姿でサプライズで登場。観客だけではなく、「ブレーザー」チームの面々に知らされていなかったようで、松本が客席後方に姿を見せると、搗宮らは目が点に……。
客席から颯爽と登場した松本は、この日残念ながら登壇が叶わなかったSKaRDの副隊長ナグラ テルアキ役を務めた伊藤祐輝からの手紙を代読。SKaRDメンバーへの感謝の手紙を読み上げると、蕨野は「テルアキがここにいないのはすごく残念ですが、でも皆さんは僕ら一人一人のことを覚えてくれていると思います」と絆の深さを強調する。
イベントには、7月から放送がスタートする「ウルトラマンアーク」で主人公・飛世ユウマを演じる戸塚有輝も参加するなど、3世代の「ウルトラマン」が揃った。改めて松本は「『ウルトラマンブレーザー』の皆さん、1年間お疲れさまでした」と労をねぎらうと「これからも地球を守ってください。僕らも一緒に地球を守りますし、宇宙も守ります」と力を込めた。
さらに、松本は戸塚に向かって「ユウマ、1年間任せたからな」とエールを送ると「やっとちゃんとした後輩ができたぜ」と発言。「ウルトラマン」としては蕨野より先輩だった松本だが、年齢では10歳以上離れた“先輩”である蕨野を意識した発言に、蕨野は「??」と怪訝そうな顔を見せると、客席は大爆笑に包まれていた。(磯部正和)