半沢直樹役は劇団ひとり！「花咲舞が黙ってない」出演決定、最終話まで物語に絡む

　今田美桜主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」（日本テレビ系・毎週土曜よる9時～）に登場する半沢直樹を、タレントの劇団ひとりが演じていることが、11日放送の第5話で明らかになった。（以下、第5話の内容を含みます）

【画像】劇団ひとり演じる半沢直樹が暗躍！「花咲舞が黙ってない」場面写真

　「花咲舞が黙ってない」は、銀行を舞台にした池井戸潤の小説を原作に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞（今田）が、弱い立場の人たちのために立ち上がる痛快エンターテインメント。銀行マンの半沢直樹は、池井戸が生み出した人気キャラクターの1人で、様々な汚職や事件に巻き込まれながら対峙していく「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」などの主人公として知られる。2013年と2020年には、堺雅人主演で連続ドラマ化されたことも記憶に新しい。「花咲舞が黙ってない」の原作小説でも、半沢が物語の中盤から登場している。

「花咲舞」での半沢は、舞たちがいる東京第一銀行との合併が発表された産業中央銀行の経営企画部次長。老舗旅館・白鷺亭からの「融資を辞退したい」という、突然の申し出に困惑する舞と相馬健（山本耕史）の裏で暗躍していた。

　ドラマは今後、銀行同士の合併騒動が縦軸となって進んでいく。半沢も産業中央銀行側の先鋒として度々登場し、最終話にも大きく絡んでくるという。東京第一銀行側とのやり取り、舞との直接バトルが実現するかどうかにも期待がかかる。（編集部・倉本拓弥）