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デビルズ・ノット

公式サイト:http://www.devilsknot.jp
デビルズ・ノット
(C) 2013 DEVILS KNOT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
英題:
DEVIL'S KNOT
製作年:
2013年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2014年11月14日
(TOHOシネマズシャンテほか)
上映時間:
日本語字幕:
松浦美奈
配給:
キノフィルムズ
カラー/5.1ch/シネマスコープ

チェック:むごたらしい児童殺人と冤罪(えんざい)としか思えぬ容疑者逮捕で話題となった、ウエスト・メンフィス3事件を映画化したサスペンス。犯人と断定された若者たち、その逮捕に疑問を抱く探偵など、さまざまな者たちの姿を通して事件の全貌に迫っていく。メガホンを取るのは、『スウィート ヒアアフター』のアトム・エゴヤン。『英国王のスピーチ』などのコリン・ファース、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などのリース・ウィザースプーンやデイン・デハーンらが顔をそろえる。彼らの妙演はもちろん、複雑怪奇でおぞましい事件の内容にも息をのんでしまう。

ストーリー:1993年、アメリカのアーカンソー州ウエスト・メンフィスで児童たちが無残にも殺害される事件が発生。彼らと顔見知りだったアイスクリーム売りの青年(デイン・デハーン)や現場近くにいた血まみれの黒人男性など、不審な人物がいたにもかかわらず、警察は16歳から18歳の若者3人を容疑者として逮捕する。私立探偵ロン(コリン・ファース)は、事件捜査の経過に疑問を覚えて独自に調査を開始。一方、被害者の母親パム(リース・ウィザースプーン)は、裁判で次々と浮き上がる捜査の矛盾などに戸惑いを覚える。

デビルズ・ノット
(C) 2013 DEVILS KNOT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

映画短評

  • なかざわひでゆき
    無知と偏見によって暴走していく大衆心理の怖さ
    ★★★★
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     幼い子供たちの命を奪った犯人への怒りと復讐心に、信心深い田舎の人々の無知と偏見が加わった結果、いつしか真相究明などそっちのけで恨みを晴らすことに熱狂していく大衆心理。警察や検察まで加担した現代版“魔女狩り”の全貌を、地域の異端者ゆえ糾弾されてしまった高校生たちではなく、彼らの支援に奔走した弁護士と殺された少年の母親それぞれの視点から描いていく。
     アメリカで実際に起きた冤罪事件の映画化。なぜこのような悲劇が起きたのか。本作は何一つとして解決されなかった事件の背景をつぶさに追うことで、平和な地域社会や善良な市民の内側に潜む悪魔を炙り出す。それは暗い森のように奥が深くて恐ろしい。

  • 平沢 薫
    その静かな森は深くて暗い
    ★★★★
    »読む«閉じる

    湿度の高い南部の森。緑が深く繁るその森に入ったら、内部で何が起きているのかは外からは見えない。画面の中で、幼い男の子たちがそこに入っていくとき、森はあまりに大きく深く、男の子たちは小さくか細い。そして物語が進んでいくのにつれて、底なしの暗がりを抱え込んでいるのは、森だけではなく、その近くに住んでいるさまざまな人々も同じであることが明らかになっていく。 

    実際にあった冤罪事件の映画化だが、アダム・エゴヤンが監督なので、通り一遍の社会派映画にはならない。映画は何かを糾弾することなく、何かを解明することもない。ただ見終わった後も、その暗がりの得体の知れなさだけが、静かに持続する。

動画

アメリカを震撼させたウエスト・メンフィス3事件を基にしたサスペンス!映画『デビルズ・ノット』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『デビルズ・ノット』ポスター
    ポスター
  • 映画『デビルズ・ノット』チラシ
    チラシ
  • 映画『デビルズ・ノット』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『デビルズ・ノット』証拠が消える!デビルズ・ノックペン
    証拠が消える!デビルズ・ノックペン

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

製作総指揮: モリー・コナーズ
プロダクションデザイン: フィリプ・バーカー
衣装デザイン: カリ・パーキンス

キャスト

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    ■ 新文芸坐にて鑑賞デビルズ・ノット/DEVIL'S KNOT 2013年/アメリカ/114分 監督: アトム・エゴヤン 出演: コリン・ファース/リース・ウィザースプーン/デイン・デハーン/ミレイユ・イーノス/ブルース・グリーンウッド 公式サイト 公開: 2014年11月14日 1993年05月05日、アーカンソー州ウェスト・メンフィスで、8歳のスティーヴィ・ブランチ、マイケル... ...[外部サイトの続きを読む]
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    デビルズ・ノット…悪魔の結び目。永遠に絡まり続ける…。決して後味がいい作品ではない。冒頭からして男の子の子持ちの身として心臓がばくばく。恐れていた最悪の結末がやってくるが、実は本作の問題はそこから始まる…。1993年、アメリカのアーカンソー州ウエスト・メンフィスで、8歳の男の子が3人、自転車で出掛けて夜になっても戻って来ない。町は総出で行方を探すが、「悪魔の巣窟」と呼ばれる森の奥の沼地の底から、3人は無残な遺体となって発見される。全裸で。暴行され。靴紐で縛られ自由を奪われたまま。この3人と途中まで行動を共に ...[外部サイトの続きを読む]
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