シネマトゥデイ

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マレフィセント
(C) 2014 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
英題:
MALEFICENT
製作年:
2014年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2014年7月5日
上映時間:
日本語字幕:
吉田由紀子
配給:
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
カラー/ドルビーサラウンド7.1&5.1/シネスコサイズ

チェック:ディズニーアニメ『眠れる森の美女』ではオーロラ姫に呪いをかけた悪役だった、邪悪な妖精マレフィセントを主人公とするダークファンタジー。マレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じ、彼女の封印された過去とオーロラ姫を永遠の眠りにつかせる呪いをかけた理由が明かされる。監督は、『アバター』などのプロダクションデザインを手掛けたロバート・ストロンバーグ。エル・ファニングやアンジーの娘ヴィヴィエン・ジョリー=ピットが共演。おとぎの国のごとく幻想的で美しく、一方でダークな映像世界に期待できる。

ストーリー:とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。

マレフィセント
(C) 2014 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

映画短評

  • なかざわひでゆき
    少々偏りすぎなディズニー流フェミ映画 ※微妙にネタバレあり
    ★★★★★
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     誰もが知る御伽噺「眠れる森の美女」を、虐げられた女の復讐劇として再構築した作品。「アナと雪の女王」に続くディズニー流フェミ映画とも位置づけられよう。
     妖精マレフィセントが受けた仕打ちの数々は、そりゃ暗黒面へ堕ちても仕方あるまいと同情させるに十分だが、しかし侵略も戦争も策略も全ては権力欲に駆られた男のせいだと言わんばかりの趣旨には、時として女性の方が男性以上に強権的となりうる過去の歴史を考慮するといささか偏り過ぎにも感じる。
     いや、そこは満面の笑みで本当にいいんですか!?と突っ込みたくなる父親形なしのエンディングにも疑問は拭えないが、ダークファンタジー色の濃厚なビジュアル面はなかなか秀逸。

  • ミルクマン斉藤
    「眠れる森のディズニー城」が悪の牙城に!【ネタバレ?】
    ★★★★★
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    チェックが回らなかったのか、「アナ雪」とほぼ同じオチにビックリだが、それほど今のディズニーの「真実の愛のキス」のあり方はこんな気分なんだろう。加えて、男性陣の地位の失墜も目に余る(笑)。王様は極悪人(またしてもS.コプリー!)、王子様は役立たず、カラスの化身(サム・ライリー)は二枚目だがただのパシリ。見事に頬骨の張った(アンジーの自前かと思ったが、特殊メイクの御大リック・ベイカーが強調してるのね)マレフィセントと、金子國義描くところの美少女そっくりな顔のラインを持つエル・ファニングの屈折した疑似母娘愛が耽美的かつダークに謳われる。でも姫君、ラストでそんなに満面の笑みを浮かべてていいの?

  • 中山 治美
    ノってる映画会社はやることちゃう
    ★★★★
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     「眠れる森の美女」をただのリメイクで終わらせず、ダークサイドに堕ちた妖精の視点で大胆に解釈しているところにディズニーの勢いを感じる。邪悪な呪いをかけたマレフィセントに、贖罪の気持ちと真実の愛まで芽生えさせてしまうのだ。オリジナルの魔女はきっと、「あたしゃ、そんな良い人なんてなりたかないよッ!」と毒づいているかもしれないが、そんなもんディズニーの魔法で黙らせちゃってよ。
     他、争うことの不毛さなど、かなり道徳的な要素が強くなったが、そこにアンジー姐さんら作り手が本作に挑んだ矜持を感じるのも確か。芸達者な俳優を配した端役に至るまで、たかだ娯楽でも手を抜かないプロの仕事をたっぷり堪能出来るだろう。

  • 山縣みどり
    おとぎ話がねじ曲げた真実がここに!
    ★★★★
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    おとぎ話の世界を具現化した映像美もため息ものの美しさだが、「眠り姫」の悪役をアンジェリーナ・ジョリーに演じさせたのが成功の鍵だ。女王然とした威厳の陰に母性愛といたずらっ子めいたウィットを隠しているマレフィセントはアンジー本人に近そうだし、生き生きと楽しそうに演じているのも好感度大。おとぎ話を別の角度から見直す手法は新しくはないが、本作が素晴らしいのは“真実の愛”の解釈。もうね、世の女性は白馬の王子なんていないと気づいているわけ。ましてや初対面の男のキスで愛に覚醒なんてありえないし……。おとぎ話がねじ曲げていた真実を女性予備軍の少女に伝えるというプチ・フェミ映画としても価値アリ。

  • 平沢 薫
    アンジーのマレフィセント顔が全てを征服する
    ★★★★★
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    「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」でアイパッチ姿のカッコよさにシビれ、「ベオウルフ/呪われし勇者」で長い尻尾があまりに似合うのに賛嘆して以来、ああ、アンジェリーナ・ジョリーには社会派ドラマよりもファンタジー系悪役キャラが似合うのに、と密かに思っていたファンは多いはず。そんなファン待望の1作がこれ。曲がったツノ、尖った頬骨、黒い衣のアンジーは、問答無用の美しさ。

     そんな彼女の前では、物語すら彼女を魅力的に見せようと変形して、彼女に奉仕する。アニメではオーロラ姫に歌われた主題歌も、本作ではラナ・デル・レイに歌われて、マレフィセント自身の歌に変貌してみせるのだ。
     

動画

『マレフィセント』日本語吹き替え版主題歌「ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~」ミュージッククリップ
映画『マレフィセント』予告編
アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングのセクシードレス!『マレフィセント』ジャパンプレミア
女優引退を否定 アンジェリーナ・ジョリー『マレフィセント』来日記者会見
『眠れる森の美女』テーマソング「いつか夢で」クリップ映像
映画『マレフィセント』母子共演シーン日本語版特別映像
映画『マレフィセント』アンジェリーナ・ジョリー&エル・ファニングコメント動画

ポスター/チラシ

  • 映画『マレフィセント』ポスター
    ポスター

前売券特典

  • 映画『マレフィセント』マレフィセントのアイマスク
    マレフィセントのアイマスク

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

プロダクションデザイン: ゲイリー・フリーマン / ディラン・コール
衣装デザイナー: アンナ・B・シェパード
シニア視覚効果監修: キャリー・ヴィリエガス

キャスト

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  • 映画「マレフィセント」 コメントに困る… from 珍竹鈴  映画とネットとモバイル機器の日々 (2016年9月20日 3時52分)
    映画「マレフィセント」を観ました。 眠れる森の美女の、魔女の物語です。 自由奔放に育った妖精マレフィセント、やがて人間と恋に落ちますが、互いの民族的な事情もあり、裏切られ翼を失います。 その人間、王子が結婚し子供が生まれることを知って、呪いをかける…。 という話です。 ああ、そういう事情で…とも言えなくはないのですが、なんかコメントに困る映画でした。 洋画「マレフィセント」 2014年 監督:ロバート・ストロンバーグ 出演: アンジェリーナ・ジョリー エル・ファニング サム・ライリー シャールト・コ... ...[外部サイトの続きを読む]
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    アンジー姐さんのディズニー映画。オーロラ姫に呪いをかけてしまう怖い顔の魔女(妖精)を主人公に持ってきて、一捻りしたところが面白いかな。まぁ、れりごーのエルサもこの部類 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • マレフィセント from ダイターンクラッシュ!! (2014年8月16日 0時46分)
    2014年8月14日(木) 19:00~ TOHOシネマズ日本橋7 料金:1200円(TOHOシネマズデイ+TCX) パンフレット:未確認 「アナと雪の女王」と同じ 『マレフィセント』公式サイト 大元は「眠れる森の美女」。 目を覚まさせるのは、王子のキスだった筈だが、本作の真実の愛も、大方の予想通り「アナと雪の女王」。あちらは、「そうきたか!」と思わせたものだったがね。もはや「またかよ!」になってしまう。 とは言え、悪役は割と非業の死をとげてスッキリするし、戦闘シーンが豪華な快作。 お勧め度:☆ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「マレフィセント」:進化する老舗 from 大江戸時夫の東京温度 (2014年8月13日 23時13分)
    映画『マレフィセント』は、『アナと雪の女王』の変奏曲みたいに、新時代のディズニー ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「マレフィセント」 from ここなつ映画レビュー (2014年8月8日 13時15分)
    アンジェリーナ・ジョリーのアンジェリーナ・ジョリーによるアンジェリーナ・ジョリーのための作品。そしてそれについては全く問題ない、と言うより素晴らしかった!羽根をもがれた時の痛みと悲しみの演技ときたら!大女優の貫禄充分である。今回に関しては脱帽である。全ての面において。アンジェリーナ・ジョリーももちろんだけど、ディズニーの底力を見せ付けられた気がする。「愛で動く人に悪人はいない」というコンセプトだ。「ずっと見守っていてくれたのね、ありがとう(ウフ?)」というオーロラ(エル・ファニング)の発言が、ストーカーの脳 ...[外部サイトの続きを読む]
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