シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
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アブダクティ
(C) 2013 ティー・オーエンタテインメント
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2013年10月12日
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
上映時間:
配給:
TOブックス
カラー

チェック:誰かに拉致され、閉鎖されたコンテナから決死の脱出に挑む男に、舞台に映画にと幅広く活躍する温水洋一がふんしたシチュエーションスリラー。コンテナの中で孤立している被害者が何百人もいる可能性と、被害者の中に別れた妻と娘がいるかもしれないという疑いが浮上する状況で、ダメ男のらく印を押された主人公が奮闘する姿を描く。メガホンを取るのは、『地獄甲子園』『赤んぼ少女』などの山口雄大。スリリングかつ先の見えない展開と、しがない中年男の奮起にエールを送りたくなる。

ストーリー:千葉厚志(温水洋一)は家族に捨てられ、借金を抱えた哀れな中年男。ある日、目が覚めると、そこはコンテナの中だった。コンテナごとトラックから船へと移されたものの、どこへ向かっているかもわからない。やがて、同様の状況に置かれた者たちとコンテナ越しに会話を始めた千葉は、元妻と娘も拉致されているかもしれないと気付き……。

映画短評

  • 今 祥枝
    温水洋一が大熱演!物語の飛躍のベクトルが意外性満点のスリラー
    ★★★★
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    目覚めるとコンテナの中に捕われていたダメ男・千葉が、どこかへ運ばれていく。コンテナ内にあるのは謎の石だけという状況下でのワンシチュエーション・スリラー。これは映画『CUBE』(97)なのか『リミット』(10)なのか? 流行のリアル脱出ゲーム系なのかオチはあるのかと想像するも、全てはいい意味で裏切られる内容に嬉しい驚きの連続だった。

    この面白さをあえて例えてみるなら、筆者は千葉の過去がわかった時点でコミック『20世紀少年』のある場面を思い出し、隣り合うコンテナを通じて何百人も運ばれていることが判明し、彼らの共通項が見つかった時点で謎だらけのTVドラマ『LOST』と類似点を見出すも、もしやこれはTVドラマ『HEROES/ヒーローズ』…!?と印象は二転三転。で、千葉の運命はどうなるの?というスリルは最後まで持続する。

    終盤の飛躍は好き嫌いが分かれるだろうが、やはり『地獄甲子園』の山口雄大監督は面白いことをやってくれる。また脚本の牧野圭祐に加えて、5日間で撮り終えたという全編ほぼ独演の温水洋一が素晴らしい! 温水の迫真の演技なくして本作の成功は有り得なかっただろう。

動画

映画『アブダクティ』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『アブダクティ』ポスター
    ポスター
  • 映画『アブダクティ』チラシ
    チラシ
  • 映画『アブダクティ』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督:
脚本: 牧野圭祐
音楽: 森野 宣彦
撮影: 岡雅一
照明: 緑川雅範
美術: 福田宣
録音: 西條博介

キャスト

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