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セッションズ
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
英題:
THE SESSIONS
製作年:
2012年
製作国:
アメリカ
日本公開:
2013年12月6日
上映時間:
配給:
20世紀フォックス映画
カラー

チェック:障害者の性を題材にしたヒューマンドラマ。首から下がまひして動けない青年が、38歳にして童貞喪失を敢行しようとする姿を描く。監督は『美女と時計とアブナイお願い』などのベン・リューイン。『ウィンターズ・ボーン』でアカデミー賞助演男優賞候補となって注目を浴びたジョン・ホークスが、自身の置かれた状況を悲観しない前向きな主人公を好演する。タブー視されがちなテーマをユーモアたっぷりに見据えた独特の視点に加え、脇を固めるヘレン・ハント、ウィリアム・H・メイシーら実力派が放つ存在感も魅力だ。

ストーリー:幼少時に発症したポリオが原因となって、30年以上も首から下が動かない状態にあるマーク(ジョン・ホークス)。思うように体を動かせないだけでなく、重度の呼吸障害も抱える彼は、鉄の肺と呼ぶ巨大な呼吸器の中で、一日のほとんどを暮らしている。38歳になった彼は、美しいヘルパーのアマンダ(アニカ・マークス)に恋をして心身共に愛する女性と一つになりたいという思いを抱くように。旧知のブレンダン神父(ウィリアム・H・メイシー)にも背中を押され、彼はセックスセラピストのもとを訪ねる。

セッションズ
(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX

映画短評

  • なかざわひでゆき
    障害者の性を大らかな視点で描く
    ★★★★
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     身体障害者のセックスの問題について、当事者の手記をもとに大胆かつ率直に描いた作品である。幼い頃から首から下が全く動かない主人公だが、しかし男性機能はいたって健康。おのずと恋愛や性への欲求が募るわけだが、セックスをタブー視する社会の偏見が彼に重くのしかかる。

     本作はそんな主人公とセックス代理人…つまり障害者に性の手ほどきをする女性との交流を通じ、可笑しくも切実な人間の性欲について考察していく。その語り口は実に大らかでユーモラス。セックスは決して後ろめたいものではない、それは我々が生きている証なのだと。

     それにしても、これが日本では成人指定とは呆れた。映倫関係者は恥を知るべきだろう。

写真ギャラリー

Fox Searchlight Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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スタッフ

監督・脚本:
キャスティング: ロニー・イエスケル

キャスト

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