シネマトゥデイ

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太秦ライムライト
(C) ELEVEN ARTS / Tottemo Benri Theatre Company
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2014年7月12日
(新宿バルト9 ほか)
上映時間:
製作:
劇団とっても便利 / イレブンアーツ
制作プロダクション:
東映京都撮影所
特別協力:
京都産業観光局
協力:
NHKエンタープライズ
配給:
ティ・ジョイ
カラー/ビスタサイズ

チェック:時代劇という日本が誇るジャンルを支える人々にスポットを当てたドラマ。斬られ役の名手として活躍してきた老いた俳優と、彼と出会った女優が育む絆を見つめていく。メガホンを取るのは、『タイガーマスク』などの落合賢。斬られ役の名人として知られる『ラスト サムライ』などの福本清三が、自身を投影したかのような老俳優を熱演。その脇を、本田博太郎、小林稔侍、松方弘樹ら実力派が固める。チャールズ・チャップリンの名作『ライムライト』を基にした物語にも注目。

ストーリー:京都・太秦にある、日映撮影所。そこに所属する香美山清一(福本清三)は、斬られ役として長年大部屋俳優を務め、無数のチャンバラ時代劇に出演してきた。ある日、およそ半世紀にわたって放送されていたテレビ時代劇「江戸桜風雲録」が打ち切りになり、後番組として若年層向け時代劇がスタートするが、そこにはベテランたちが活躍する場はなかった。そんな中、香美山は伊賀さつき(山本千尋)という新進女優と出会い、殺陣の師匠となって彼女に指導をしていくが……。

太秦ライムライト
(C) ELEVEN ARTS / Tottemo Benri Theatre Company

映画短評

  • なかざわひでゆき
    時代劇の伝統へのリスペクトは伝わる
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     時代劇人気が衰退していく中、撮影所の片隅に追いやられたベテラン斬られ役専門俳優の哀愁、そしてそんな彼の意志を受け継ぐ若い世代の熱意を描く。
     自身をモデルにした福本清三のストイックな佇まいの美しさは流石だし、彼を慕う若手女優・山本千尋の見事な立ち回りと精悍な美貌は、まだ少々ぎこちない演技力を補って余りあるくらい魅力的。時代劇の伝統をリスペクトする作り手の気持ちも伝わる。
     ただ、映画会社もスターも全てが架空の設定なため、どうしても空々しさが拭えないのは日本映画ならではの弱点。たとえマイナスイメージを含むフィクションであっても、本人出演や実名出しが許されるハリウッドとの違いを痛感させられる。

動画

映画『太秦ライムライト』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『太秦ライムライト』ポスター
    ポスター
  • 映画『太秦ライムライト』ポスター
    ポスター
  • 映画『太秦ライムライト』チラシ
    チラシ
  • 映画『太秦ライムライト』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督:
脚本・プロデューサー: 大野裕之
プロデューサー: Ko Mori / 佐野昇平
協力プロデューサー: 浜野高宏
制作プロデューサー: 増田悟司
プロダクション統括: 竹村寧人
ラインプロデューサー: 森洋亮
美術: 吉田孝
照明: 山中秋男
録音: 林基継
助監督: 中川裕介
監督助手: 中野広之
殺陣: 清家三彦
DIT: 今西貴充
1st撮影助手: 惠藤学
2nd撮影助手: 本松良太
美術助手: 楢木香名子
照明助手: 池本雄司 / 村上将也
録音助手: 田代博司 / 中道一慶
装置: 柴田優
装飾: 籠尾和人
持道具: 石村嘉宏
背景塗装: 小林正敏
建具: 中島英來
メイキング: 牧野裕也
スチール: 日浦麻子
結髪: 松浦真理
ヘアメイク: 福島久美子
劇用車: 小野順一
演技事務: 岡原伸幸
エキストラ管理事務: 鷲尾直彦
編集アシスタント: 奥田朋恵
進行: 井上一成
殺陣: 清家三彦

キャスト

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    サイレントサムライは、死なず。 劇中で殺されること実に5万回。 日本一の斬られ役として知られる俳優・福本清三、71歳にして初の主演作! タイトルが示唆する通り、物語のモチーフとなっているのは、チャールズ・チャップリン晩年の代表作「ライムライト」だ。 年老いた道化師が才能豊かなバレリーナの少女を見出し、彼女の活躍を見ながら一人静かに死んでゆく、あの切なく美しいラブストーリーである。... ...[外部サイトの続きを読む]
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