シネマトゥデイ

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アイアムアヒーロー
(C) 2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C) 2009 花沢健吾/小学館
製作年:
2015年
製作国:
日本
日本公開:
2016年4月23日
上映時間:
製作・配給:
東宝
共同製作:
エイベックス・ピクチャーズ / 小学館 / 電通 / WOWOW / 博報堂DYメディアパートナーズ / ジェイアール / 東日本企画 / KDDI / TOKYO FM / 日本出版販売 / 小学館集英社プロダクション / ひかりTV / GYAO
製作プロダクション:
東宝映画
カラー

チェック:「ボーイズ・オン・ザ・ラン」などの花沢健吾の人気コミックを実写化したパニックホラー。突如として広まった原因不明の感染によって大パニックが引き起こされる状況で、決死のサバイバルに挑む者たちの姿を映す。メガホンを取るのは、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介。『青天の霹靂』などの大泉洋、『女子ーズ』などの有村架純、『モテキ』などの長澤まさみら実力派が出演。スリルと恐怖が次々と押し寄せる展開はもちろん、鮮烈なビジュアルも見もの。

ストーリー:漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉洋)。そんな彼の恋人が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。出会った女子高生・早狩比呂美(有村架純)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤まさみ)という勝気な看護師と顔を合わせる。

アイアムアヒーロー
(C) 2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C) 2009 花沢健吾/小学館

映画短評

  • ミルクマン斉藤
    世界のゾンビ映画史に残るであろう傑作。
    ★★★★★
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    日本のゾンビ映画もここまで来たか、と興奮かつ感動を覚える逸品。容赦なくグロテスク、人体破壊や血糊臓物の飛び散り方にも生々しさへのこだわりがあって素晴らしい。カタストロフ後の光景のハードボイルドな情感もたっぷり(乾いたブルースが良く似合う)、ショッピングモール型のゾンビ映画でもあることだし、御大ジョージ・A・ロメロへのリスペクトが濃密に感じ取れる。原作のアレンジも要所を押さえて巧み、佐藤信介監督も下村勇二アクション監督も『GANTZ』以上にやりたいことを十二分にやり遂げた感。大泉洋はじめ主要キャストもとてもシリアスな快演を見せるが、吉沢悠の全共闘的気持ち悪さはちょっと異常。

  • 轟 夕起夫
    『重版出来!』と『真田丸』の視聴者もぜひ観に行って驚こう!
    ★★★★
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     バネが効いている。原作に則って、映画はヘタレな主人公を徹底的に追い込んで退路を絶ってゆく。そうしてギリギリまで弦を引き絞り、撓らせ、大きく弾いて“弓矢”を放ち、散弾銃から出る一発一発は観客のカタルシスへとつながっていく(メインの大泉洋、長澤まさみ好演! 有村架純の使い方はある意味、贅沢すぎるが)。

     佐藤信介監督はもともと、閉じた空間内の演出で冴えを見せてきたが、今回も「リピートされるロッカーでのシーン」の“溜め”が秀逸。現在、『重版出来!』でも筆が走っている野木亜紀子の的確な脚色も大きい。ヒーローの最後の表情に……「峠の我が家」には戻れぬエレジーも読み取るかどうかはあなた次第。

  • 相馬 学
    ゾンビ後進国(?)の日本映画が、ここまでやった!
    ★★★★
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     甘ったるいゾンビ映画になっていたらイヤだなあと思っていたら、嬉しい誤算。バイオレンスとスピード感の融合に引き込まれる。

     モールへの立てこもりや生存者間のエゴイスティックな対立等、ジョージ・A・ロメロ作品へのオマージュを盛り込みつつ、鮮血も臓物も容赦なくぶちまける。東宝作品でここまでやって大丈夫なのだろうか……と心配しつつ、この苛烈さを楽しんだ。
    なかなか戦わない主人公のヘタレぶりがじれったく、

     2時間を超える長尺はタイトにできた気もするが、キャラの多彩さやゾンビ造型の面白さなど見るべきところはある。和製ゾンビ映画の新たな境地を切り開く一作となることを願いつつ、オススメ。

  • くれい響
    ついに日本映画の鬼門が破られた!
    ★★★★
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    正直な話「今の東宝が、ここまでやってくれるとは…」。これまで日本映画の鬼門だったゾンビ映画だが、しっかり予算を費やし、韓国ロケなど時間をかけて撮影。さらに妥協なきグロ描写と、制作陣の本気度から、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』のオマージュたっぷりな、胸張って世界に出せる作品に仕上がった。原作からの脚色はいくつかあるが、花沢健吾原作おなじみの泥臭い人間ドラマも、クライマックスでの大虐殺もしっかり映像化。ハマリ役にしか見えない大泉洋を筆頭に、濃ゆいキャストがひしめくなか、みーちゃん役の栗田恵美の健闘も買いたい。佐藤信介監督作としても、『GANTZ』(もちろんPART1)と並ぶベスト作といえる。

動画

大泉洋、有村架純、長澤まさみら共演のパニックホラー!映画『アイアムアヒーロー』予告編
映画『アイアムアヒーロー』メイキング
ゴールデンウイークのオススメ映画はコレだ!GW映画ガイド2016

ポスター/チラシ

  • 映画『アイアムアヒーロー』ポスター
    ポスター
  • 映画『アイアムアヒーロー』チラシ
    チラシ
  • 映画『アイアムアヒーロー』チラシ
    チラシ

スタッフ

原作: 花沢健吾
監督:
脚本: 野木亜紀子
製作: 市川南
エグゼクティブプロデューサー: 山内章弘
プロデューサー: 山崎倫明 / 城戸史朗
共同プロデューサー: 岡本順哉
音楽プロデューサー: 志田博英
プロダクション統括: 佐藤毅
ラインプロデューサー: 竹山昌利 / 桜井勉
韓国ユニットラインプロデューサー: 鈴木勇
撮影監督: 河津太郎
美術: 斎藤岩男
特撮: 神谷誠
録音: 横野一氏工
編集: 今井剛
助監督: 藤江儀全
カメラオペレーター: 田中悟
ガファー: 中野創平
CGディレクター: 土井淳
アクションコーディネーター: 下村勇二
特殊メイク・特殊造形統括: 藤原カクセイ
衣装デザイン: 宮本まさ江
スクリプター: 田口良子
製作担当: 大谷直哉
音楽コーディネーター: 杉田寿宏

キャスト

鈴木英雄:
比呂美:
伊浦:
サンゴ:
てっこ:
中田コロリ:
三谷:
アベサン:
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