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ITECHO 凍蝶圖鑑

公式サイト:http://itecho.jp
ITECHO 凍蝶圖鑑
製作年:
2014年
製作国:
日本
日本公開:
2015年1月10日
(新宿武蔵野館)
上映時間:
企画・製作・配給:
風楽創作事務所
カラー/HD

チェック:『未来世紀ニシナリ』などの田中幸夫が放つ、異色ドキュメンタリー。ゲイ、レズビアン、トランスジェンダー、ドラァグクイーンといったセクシャルマイノリティーのみならず、身体改造者や元薬物依存者などにも取材を敢行し、その姿を通して性というものを深く見つめる。漫画家やバー経営者の顔を持つフェティッシュイベント主催者の大黒堂ミロ、シャンソン歌手で日本におけるドラァグクイーンとして有名なシモーヌ深雪ら、アングラ界の著名人が続々と登場。自身の性を受け止め、生を謳歌(おうか)する彼らの姿が鮮烈な印象を残す。

ストーリー:神戸に住む映像作家・田中幸夫は、ゲイの知人からセクシャルマイノリティーを被写体にしないのかと聞かれる。その問い掛けをきっかけに、彼はゲイやバイセクシャルの人々にカメラを向けてみようと決意。大黒堂ミロのもとを訪ね、トランスジェンダーのあずみ、ドラァグクイーンのシモーヌ深雪、ゴムにフェティシズムを得るunderlineといった人々と出会う。やがて田中は、常識から外れている一方、他者を排除しない彼らの信条や生き方に深い感銘を受ける。

ITECHO 凍蝶圖鑑

映画短評

  • 森 直人
    異端的であり、普遍的であり
    ★★★★
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    登場する人々の多くが知的で、思索の深い傑物という印象。関西、そしてパリにおける性的マイノリティと呼ばれる“異端者”たちを捉えたドキュメンタリー。なかなか聞けない話を聞けるだけでも貴重だが、特殊性を真摯に見つめることで、むしろ広汎な普遍性が浮かび上がることに注目したい。

    性的嗜好を哲学することは、社会のコードと自由、ヒューマニティ、さらにアートの機能にまつわる問いを押し進める作業に連結するのがよくわかる。「生き難さ」からの解放という主題は一般にも共有されるもので、現代人の問題意識を煮詰めた特濃図鑑とも言えるはず。全身タイツ愛好者たちを描いた橋口亮輔監督作『ゼンタイ』の源流もここにあるのだろう。

ポスター/チラシ

  • 映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』ポスター
    ポスター
  • 映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』チラシ
    チラシ
  • 映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・撮影・編集・製作:
助監督: 北川のん
企画協力: 山田哲夫
撮影協力: 籔田政和
音響効果: 吉田一郎 / 石川泰三
写真: 谷敦志
題字・デザイン: 東學
配給協力: 細谷隆広 / 大黒堂ミロ

キャスト

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『ITECHO 凍蝶圖鑑』の映画ニュース

  • 10日、映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』初日舞台あいさつが、新宿武蔵野館で行われ、田中幸夫監督、漫画家の大黒堂ミロ、ゴム空間アーティストunderline、ウェット&メッシーパフォー...席に訴えかけていた。(磯部正和) 映画『ITECHO 凍蝶圖鑑』は新宿武蔵野館にてレイトショ...

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