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怒り
(C) 2016映画「怒り」製作委員会
製作年:
2016年
製作国:
日本
日本公開:
2016年9月17日
(全国東宝系)
上映時間:
製作:
映画「怒り」製作委員会
製作プロダクション:
東宝映画
配給:
東宝
カラー

チェック:『横道世之介』『さよなら渓谷』などの原作者・吉田修一のミステリー小説を、『悪人』でタッグを組んだ李相日監督が映画化。現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄を舞台に三つのストーリーが紡がれる群像劇で、前歴不詳の3人の男と出会った人々がその正体をめぐり、疑念と信頼のはざまで揺れる様子を描く。出演には渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。

ストーリー:八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。

怒り
(C) 2016映画「怒り」製作委員会

映画短評

  • くれい響
    へヴィ級の仕上がりに徹底的に打ちのめされる
    ★★★★★
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    2016年日本映画界の特色として、クオリティの高い犯罪ドラマの連発が挙げられるが、さすがは『悪人』原作×監督コンビ。その極め付きというべきへヴィ級の仕上がりで、徹底的に打ちのめされる。冒頭、歌舞伎町の風俗店で発見される宮?あおいの表情から、ただならぬ雰囲気を醸し出し、その後もぶつかり合う俳優たちの意地とプライド。オーディションで役を勝ち取った広瀬すずから、わずかな出演シーンの高畑充希まで、まさに“全員主役”状態で、一秒たりとも目が離せない。もちろん、市橋達也事件をモデルにした真犯人探しというエンタメ性も秘めているが、東京・千葉・沖縄を舞台にした、3つの愛の物語として、心に深く刻まれること確実。

  • 森 直人
    正真正銘のハイボルテージ、怪作に近い大傑作!
    ★★★★★
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    誰が犯人か?というミステリーよりも、事件に無関係な人々の愛の根幹があぶり出されていく様を注視した特異な構造。『悪人』チームの果敢な挑戦。李相日はアイヌの問題に触れた『許されざる者』に続き、米軍機の飛ぶ沖縄へも歩みを進めつつ、日本論を超えて世界を覆う“負の連鎖”を象徴化した。

    “怒り”というプリズムを通してできる強烈で複雑な光と影を、すべて同時に映していく人間模様の熱いかたまり。場所・空間には生活の息遣いが宿り、風景を斬っても血が出そうな生々しさ。

    坂本龍一のスコアは『レヴェナント』を受け継ぐ音響重視で、これもまた体感型と言っていい。ビッグネームの座組みに全く負けてない水澤紳吾の怪演も驚愕!

動画

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写真ギャラリー

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ポスター/チラシ

  • 映画『怒り』ポスター
    ポスター
  • 映画『怒り』チラシ
    チラシ
  • 映画『怒り』チラシ
    チラシ
  • 映画『怒り』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:
原作: 吉田修一
音楽: 坂本龍一
製作: 市川南
エグゼクティブプロデューサー: 山内章弘
企画・プロデュース: 川村元気
プロデューサー: 臼井真之介
ラインプロデューサー: 鈴木嘉弘
プロダクション統括: 佐藤毅
撮影: 笠松則通
照明: 中村裕樹
録音: 白取貢
編集: 今井剛
衣装デザイン: 小川久美子
ヘアメイク: 豊川京子
サウンドエフェクト: 北田雅也
スクリプター: 杉本友美
キャスティング: 田端利江
助監督: 竹田正明
音楽プロデューサー: 杉田寿宏

キャスト

槙洋平:
田中信吾:
田代哲也:
大西直人:
小宮山泉:
知念辰哉:
南條邦久:
北見壮介:
薫:
藤田貴子:
明日香:
槙愛子:
藤田優馬:
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    公式サイト。吉田修一原作、李相日監督、坂本龍一音楽。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、宮崎あおい、妻夫木聡、綾野剛、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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