シネマトゥデイ

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東京無国籍少女
(C) 2015東映ビデオ
製作年:
2015年
製作国:
日本
日本公開:
2015年7月25日
上映時間:
配給:
東映ビデオ
カラー

チェック:『パトレイバー』シリーズなどの押井守監督が、心に闇を抱えた少女の憂鬱(ゆううつ)な日常とそれが崩壊する瞬間を、暴力と性的な描写を交えて描くサスペンス。若くして芸術の才能を認められながらも心を病み、同級生のいじめに遭う主人公役を、『TOKYO TRIBE』『少女は異世界で戦った』などの清野菜名が担当。金子ノブアキ、りりィらが共演する。清野が見せるミステリアスな存在感と体を張った熱演に目を見張るとともに、ラスト15分に訪れる衝撃の展開に度肝を抜かれる。

ストーリー:女子美術高等専門学校の生徒である藍(清野菜名)は、以前天才と称されたが、事故のけがにより心にも傷を負ってしまう。藍を利用したい教頭(本田博太郎)は、授業には出ずに謎のオブジェを創作する彼女を特別扱いし、担任教師(金子ノブアキ)や同級生らは藍を良く思っていない。ある日、陰湿ないじめを受ける藍の日常は崩れていき……。

東京無国籍少女
(C) 2015東映ビデオ

映画短評

  • 平沢 薫
    押井守の好きなものが、全部詰まってる。
    ★★★★★
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     押井守の好きなものが、全部詰まってる。ボブカットの鋭い目の少女、巨大な銃器、戦闘ヘリコプター、戦車、モーツァルト。そして、クライマックスに爆発する、身体を駆使した格闘アクションが、見事に決まる。ストーリーに仕掛けられたギミックも、何度もヒントが提示されて、きれいに着地する。さらにタイトル通り、押井守にとって少女とはこういうものであるという、この監督流の少女論にもなっている。現時点ではこの監督のアニメ作品のほうにより魅了されてしまうが、この監督が次に実写映画で何をやるのか、これからも注目していきたくなる。

  • 相馬 学
    “超越”のロマンをバイオレントに突き詰める
    ★★★★
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     今いる自分とは別の何者かに進化する可能性。『第9地区』等のニール・ブロムカンプ作品にも通じる“超越”にロマンを感じるならば、本作も存分に楽しめる。

     押井作品では“超越”がしばし大きなテーマとなっていたが、本作もこの系譜に連なる。PTSDを患い、内面的に追い込まれるヒロインの心情をスリリングに描きつつも、ステップオーバーの快感、そこから続く戦いの未来というエピソードがアドレナリンをかきたてる。

     驚いたのは押井作品にしては過激なスプラッター描写。清潔で真白な美術室が鮮血にまみれる恐怖と興奮。好き・嫌いはあるだろうが、この苛烈なビジュアルは押井監督自身の“超越”と言えよう。

動画

押井守、実写最新作!『東京無国籍少女』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『東京無国籍少女』ポスター
    ポスター
  • 映画『東京無国籍少女』チラシ
    チラシ
  • 映画『東京無国籍少女』チラシ
    チラシ

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監督:

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  • 東京無国籍少女 from 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 (2015年7月29日 0時2分)
    (ショートバージョン)女子美術高等専門学校に通う、かつて“天才”と呼ばれ将来を有望視された少女、藍。事故によって心に傷を負った彼女は、眠ることも、授業に出ることもでき ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 東京無国籍少女~眠れる美少女戦士 from 佐藤秀の徒然幻視録 (2015年7月28日 20時18分)
    公式サイト。山岸謙太郎原案、押井守監督。清野菜名、金子ノブアキ、田中日奈子、吉永アユリ、花影香音、りりィ、本田博太郎。「東京~女」というタイトルは「東京ゴミ女(2000)以来 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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