シネマトゥデイ

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大地を受け継ぐ
(C) 「大地を受け継ぐ」製作運動体
製作年:
2015年
製作国:
日本
日本公開:
2016年2月20日
(ポレポレ東中野ほか)
上映時間:
「大地を受け継ぐ」製作運動体・配給:
太秦
協力:
東放学園映画専門学校 / 河合塾COSMO / 明治大学駿台映画製作研究部
カラー/HD

チェック:福島県須賀川市で農業を営んでいた樽川久志さんが自ら命を絶つ原因となった福島第一原子力発電所事故と、その後の福島の農家の厳しい状況を描くドキュメンタリー。今も同じ場所で農業に従事する息子の樽川和也さんと和也さんの母・美津代さんを訪ねた若者たちに向け、彼らの複雑な心境が語られる。監督を務めるのは『戦争と一人の女』 などの井上淳一。額に汗して真面目に働いてきた農家が味わうことになる、筆舌に尽くしがたい現実が映される。

ストーリー:2015年5月、16歳から22歳までの学生たちが東京を発ち、福島第一原子力発電所からおよそ65キロメートルの距離にある農家に向かう。2011年3月24日、一家の主である樽川久志さんは、原発事故の影響で農作物が出荷停止になった次の日、自ら死を選んだ。父親の遺志を継いで母親の美津代さんと共に畑を耕す樽川和也さんは、当時のことを語り始める。

大地を受け継ぐ
(C) 「大地を受け継ぐ」製作運動体

映画短評

  • なかざわひでゆき
    風評被害という言葉が象徴する日本社会の偽善
    ★★★★★
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     原発事故によって先祖代々の農地を汚され、父親を奪われた男性とその母親が、東京から訪れた若者たちに、福島の農家が直面してきた理不尽で過酷な現実の数々を語る。
     ほぼ全編に渡って親子による独白と、その言葉に耳を傾ける若者たちの姿だけで構成された約90分。しかし最後の最後までスクリーンから目が離せない。魂を込めた言葉の力というものを思い知らされる。
     そして、原発だけでなく日本の農産物の安全性そのものにも大きな疑問が投げかけられる。風評被害という言葉が象徴する偽善。その根底にあるのは、臭いものに蓋をして見ぬふりをする日本社会そのもののあり方だ。福島の問題はその氷山の一角に過ぎないのかもしれない。

動画

映画『大地を受け継ぐ』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『大地を受け継ぐ』ポスター
    ポスター
  • 映画『大地を受け継ぐ』チラシ
    チラシ
  • 映画『大地を受け継ぐ』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・「大地を受け継ぐ」製作運動体:
企画・「大地を受け継ぐ」製作運動体: 馬奈木厳太郎
プロデューサー: 小林三四郎
照明: 堀口健
録音: 光地拓郎
整音: 臼井勝
編集: 蛭田智子
助監督: 植田浩行
製作進行: 長谷川和彦
宣伝プロデューサー: 矢澤一範
海外窓口: 中西佳代子
エンディング曲: フラワーカンパニーズ

キャスト

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