シネマトゥデイ

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めぐりあう日
(C) 2015 - GLORIA FILMS - PICTANOVO
英題:
LOOKING FOR HER
製作年:
2015年
製作国:
フランス
日本公開:
2016年7月30日
(岩波ホールほか)
上映時間:
提供・配給:
クレストインターンショナル
提供:
朝日新聞社
カラー/ビスタサイズ

チェック:『冬の小鳥』のウニー・ルコント監督がメガホンを取り、親を知らずに育ったヒロインと母親の30年振りの再会を描くヒューマンドラマ。出生の秘密を調べるため、とある町に引っ越した理学療法士が、運命的な再会を果たすさまを映し出す。主演は、『君と歩く世界』などのセリーヌ・サレット。治療を通して共鳴し合う娘と母の心と共に、ジャン=リュック・ゴダール作品などの撮影を手掛けてきたカロリーヌ・シャンプティエによる叙情的な映像も胸にしみる。

ストーリー:生みの親が誰かわからない理学療法士のエリザ(セリーヌ・サレット)は、自分の出生について調べようと息子と一緒に北フランスのダンケルクに移り住む。しかし、実母は匿名を望んでいた。ある日、息子が通う学校に勤務しているアネット(アンヌ・ブノワ)が、エリザの療法室を訪れる。治療を重ねるにつれて、二人は不思議な親密感を覚え……。

めぐりあう日
(C) 2015 - GLORIA FILMS - PICTANOVO

映画短評

  • 相馬 学
    ふれあう、その切なさを美しい映像と音で表現した秀作
    ★★★★
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     映像と音の繊細な融合という点で、ウニー・ルコント監督は初長編作『冬の小鳥』を越えてみせた。ここには美しさと緊張がみなぎっている。

     ドラマは『冬の小鳥』と同様に監督の生い立ちを反映した、孤児の女性の母親探し。探しても探してもルーツにたどりつかない彼女の苛立ちは自身の息子との関係もぎくしゃくさせる。不幸話といえばそれまでだが、フォルムの美しさを体感すれば、それもまったく気にならない。

     とりわけ印象的なのは、理学療法士のヒロインが実の母とは知らず施術する場面だ。静かに高まる音楽に乗って、母の肉体にふれるヒロインの手。ふれあうことの重い意味を考えさせると同時に、その切なさに圧倒される。

動画

『冬の小鳥』のウニー・ルコント監督作!映画『めぐりあう日』予告編
今週のHOT MOVIES 2016.7.29-30

写真ギャラリー

(C) 2015 - GLORIA FILMS - PICTANOVO

ポスター/チラシ

  • 映画『めぐりあう日』ポスター
    ポスター
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スタッフ

監督・脚本:

キャスト

アネット:
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    作品について http://cinema.pia.co.jp/title/169724/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。   原題『 Je vous souhaite d ’ etre follement aimée 』 (あなたが狂おしいほどに愛されることを、私は願っている) 参考)アンドレ・ブルトン  狂気の愛   理学療法士のエリザが、実母アネッ... ...[外部サイトの続きを読む]
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