シネマトゥデイ

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エル・クラン
(C) 2014 Capital Intelectual S.A. / MATANZA CINE / EL DESEO
英題:
EL CLAN
製作年:
2015年
製作国:
アルゼンチン
日本公開:
2016年9月17日
(新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか)
上映時間:
配給:
シンカ / ブロードメディア・スタジオ
製作会社:
クレイマー&シグマン・フィルムズ / マタンサ・シネ / エル・デセオ
カラー/シネマスコープ

チェック:アルゼンチンで起こった事件を映画化し、第72回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた犯罪ドラマ。平和な街で多発する富裕層だけを狙った高額の身代金誘拐事件をきっかけに、ある裕福な一家に隠された秘密が描かれる。近所から慕われるプッチオ家の主を、『瞳の奥の秘密』などのギレルモ・フランセーヤが怪演。スペインの鬼才ペドロ・アルモドバルが製作を務め、『セブン・デイズ・イン・ハバナ』などのパブロ・トラペロがメガホンを取る。

ストーリー:1983年のアルゼンチン、裕福なプッチオ一家は近所の評判もよく、幸せに生活していた。ある日、二男が通う学校の生徒が誘拐され消息を絶つ。それ以来、一家の周辺で金持ちだけがターゲットにされる身代金誘拐事件が続発し、近所の住民たちは不安を募らせる。一方、いつも通りの生活を送るプッチオ家では、父アルキメデス(ギレルモ・フランセーヤ)が鍵のかけられた部屋に食事を運ぶと……。

エル・クラン
(C) 2014 Capital Intelectual S.A. / MATANZA CINE / EL DESEO

映画短評

  • なかざわひでゆき
    独裁政治の縮図とも言うべき犯罪ファミリーの衝撃的実話
    ★★★★
    »読む«閉じる

     平凡だが仲睦まじい中流一家が、実は家族ぐるみで身代金目的の誘拐殺人を繰り返していた。’80年代のアルゼンチンで実際に起きた事件の映画化である。
     己の独善的で身勝手な正義のため犯罪に手を染める父親=君主、洗脳され絶対服従を強いられていく息子たち=役人、無意識のうち見て見ぬふりを決め込む娘たち=庶民、そして愛情の名のもとで男たちの悪事を黙認してしまう母親。これは、独裁政治の形成過程とその構造を、ファミリー・ドラマに置き換えて描いた作品だとも言えよう。
     そして、その背景として軍事独裁政権に蹂躙されたアルゼンチン近代史の悪夢が浮かび上がる。主人公たちのその後を伝えるエンドクレジットにも戦慄だ。

動画

この家族、ワケあり!映画『エル・クラン』予告編

写真ギャラリー

(C) 2014 Capital Intelectual S.A. / MATANZA CINE / EL DESEO

ポスター/チラシ

  • 映画『エル・クラン』ポスター
    ポスター
  • 映画『エル・クラン』チラシ
    チラシ
  • 映画『エル・クラン』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『エル・クラン』おっかねえ!プッチオ家のマネークリップ
    おっかねえ!プッチオ家のマネークリップ

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・製作・脚本:

キャスト

アルキメデス・プッチオ:
アレハンドロ・プッチオ:
エピファニ・プッチオ:
マギラ・プッチオ:
シルビア・プッチオ:
ギレルモ・プッチオ:
アドリアナ・プッチオ:
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  • エル・クラン from 映画三昧、活字中毒 (2016年10月6日 4時49分)
    ■ YEBISU GARDEN CINEMAにて鑑賞エル・クラン/EL CLAN 2015年/アルゼンチン/110分 監督: パブロ・トラペロ 出演: ギレルモ・フランセーヤ/ピーター・ランサーニ/リリー・ポポヴィッチ/ガストン・コッチャラーレ/ジゼル・モッタ 公式サイト 公開: 2016年09月17日 1980年代、アルゼンチン。国家情報局で働いていたアルキメデス・プッチオは、... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「エル・クラン」 from ここなつ映画レビュー (2016年9月22日 22時31分)
    感想はしばらく経って咀嚼してから書くか、ノリで書くか。迷ったが、ノリで書く方が相応しいように思う。ノリというか、勢いというか。ポップな音楽に乗って、あれよあれよと起こる身代金誘拐事件。首謀者は一家の主人、父だ。そしてこれが家族の生業であり日常なのだ。アルゼンチンでは、この一連の事件の事を知らない国民は居ないという。地球の裏側にいる私は全く知らなかったのに。だが、アルゼンチン国民が全員知っている、それ程までに大きな犯罪。身代金誘拐事件。それを、秘密警察に籍を置いていた男が、軍政の失脚を機に職業とする。家族を養 ...[外部サイトの続きを読む]
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