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キアヌ・リーヴス、実写版『AKIRA』に出演はなし!代理人が発表

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最有力から一転、出演を否定したキアヌ・リーヴス
最有力から一転、出演を否定したキアヌ・リーヴス

 ハリウッド版実写映画『AKIRA』に、金田役で主演するとみられていたキアヌ・リーヴスが、代理人を通して、同作に出演しないということを明らかにした。これは海外エンターテインメントサイトJoBlo.comが独占的に報じているもので、これを受けてワーナー・ブラザーズは「同作の製作は中断していませんし、延期にもなっていません。現在はまだ準備の段階です」という声明を発表している。

 JoBlo.comによると、同サイトがキアヌの代理人から出演しないという返答をもらったのは今月12日。同週には、製作会社ワーナー・ブラザーズが同プロジェクトの人員を減らしているというニュースもあり、このまま製作が一時中断されるのではないかとも予想されていた。

 だが、同サイトがワーナー・ブラザーズに問い合わせたところ、その返答は「『AKIRA』の製作は中断していませんし、延期にもなっていません。まだ製作は始まっておらず、現在は準備の段階です」ということで、ファンは一安心? 現在、同社は主演俳優の候補を選定している最中だという。

 映画『ザ・ウォーカー』のアレン&アルバートのヒューズ兄弟が同作の監督を務めると報じられてから、早くも1年以上の時間が経っているが、今年8月に撮影が開始されるということのほかは続報が発表されておらず、映画の完成を待ちわびているファンをやきもきさせている。ワーナー・ブラザーズは今回の声明と併せて「より良い作品にするため、わたしたちも尽力しています」とのコメントを寄せており、そのため準備に時間がかかっているというのが本当のところなのかもしれない。(編集部・福田麗)

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