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キアヌ・リーヴス、ハリウッド版「AKIRA」の金田役に?現在は柴咲コウ赤西仁共演作『47 RONIN』撮影中で正式オファーはまだ

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一躍、金田役の最有力候補となったキアヌ・リーヴス
一躍、金田役の最有力候補となったキアヌ・リーヴス

 キャスティング報道が過熱しているハリウッド版実写映画『AKIRA』だが、新たにキアヌ・リーヴスが金田役で出演するかもしれないとIndieWIREをはじめとする海外メディアが報じている。これまで金田役にはジャスティン・ティンバーレイクホアキン・フェニックスといった名前が挙がっていたが、アジア系の血が入っていることも含め、世界的な知名度を誇るキアヌが現在では最有力として考えられている模様だ。

 若手俳優を中心にキャスティングが進められていた本作だが、一転、キアヌが金田役の最有力候補に。現在キアヌは、柴咲コウ、赤西仁ら日本人キャストも出演する「忠臣蔵」のハリウッドリメイク映画『47 RONIN』の撮影真っ只中ということもあり、正式なオファーを受け取ってはいないものの、すでにスタジオと代理人の間では交渉が始まっているとハリウッド・リポーターは報じている。これまで金田役にはジャスティン・ティンバーレイク、ホアキン・フェニックスのほか、映画『トロン:レガシー』のギャレッド・ヘドランド、映画『イングロリアス・バスターズ』のマイケル・ファスベンダーらの名前が挙がっていたものの、スタジオとしては、映画『マトリックス』シリーズの成功で世界的に名前の知られているキアヌを起用したいというのが本音のようだ。

 ハリウッド版実写映画『AKIRA』のキャスティングについてはこれまでにもさまざまなうわさが流れていたが、白人中心のキャスティングには日系俳優のジョージ・タケイが苦言を呈したことでも話題になった。その点、父親が中国系の血を引いたアメリカ人のキアヌならば、そういった批判を受けることは少ないだろうという計算も今回のキャスティングには含まれているのかもしれない。

 映画『ザ・ウォーカー』のアレン&アルバートのヒューズ兄弟が監督を務め、今年8月より撮影が開始されることもすでに発表されている。まだ金田役はもちろん、鉄雄役も決まったという話は出ておらず、今後の続報が待たれるところだ。(編集部・福田麗)

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