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ベン・ウィショー主演、フレディ・マーキュリーの伝記映画で監督が降板!

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フレディ役に決定しているベン・ウィショー(左)とフレディ・マーキュリー
フレディ役に決定しているベン・ウィショー(左)とフレディ・マーキュリー - Andreas Rentz / Getty Images , Steve Jennings / WireImage / Getty Images

 映画『007 スカイフォール』、『クラウド アトラス』などでおなじみのベン・ウィショーが、伝説のロックバンド、クイーンのフレディ・マーキュリーさんを演じる予定の伝記映画で、監督予定だったデクスター・フレッチャーが降板したことがDeadlineで報じられた。

フレディ・マーキュリーのドキュメンタリー映画『フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男』場面写真

 本作は、映画『ディパーテッド』、『ダーク・シャドウ』のグレアム・キングの製作会社GK フィルムズがソニー・ピクチャーズのもと企画している作品で、監督には映画『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で俳優として出演し、監督としても映画『サンシャイン・オン・リース(原題) / Sunshine on Leith』でメガホンを取っていたデクスター・フレッチャーが抜てきされていたが、クリエイティブ面での相違が原因で降板したことが明らかになった。これまで、映画『クィーン』のスティーヴン・フリアーズや映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーなどが監督候補に挙げられていたため、再び新たな監督を探すのに苦労しそうだ。

 フレディ役も当初は、サシャ・バロン・コーエンが演じる予定だったが、昨年の7月に方向性の違いを理由にサシャの降板が発表されていた。すでにクイーンのメンバーから同バンドの楽曲の使用権を得ているため、話題作であることは間違いないが、監督次第で映画が全く変わってしまうことも確かだ。はたして、誰がメガホンを取るのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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