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『スパイダーマン』新三部作、トム・ホランド主演で製作へ!

スパイダーマンは帰ってくる - 画像はシリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より
スパイダーマンは帰ってくる - 画像はシリーズ第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022年1月7日全国公開)後にトム・ホランド主演の新たな『スパイダーマン』三部作を製作すると、プロデューサーのエイミー・パスカルがFandangoのインタビューで明かした。

【画像】歴代ヴィラン集結!最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』場面写真

 『スパイダーマン:ホームカミング』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版三部作は、最新作『ノー・ウェイ・ホーム』をもって完結。主演のトムは、同作をもってマーベル&ソニーとの契約が満了する予定で、GQのインタビューでは、今後について「前に進む時期なのかもしれない。僕が30歳を過ぎてもスパイダーマンを演じていたら、間違っていることをしていると思う」と世代交代も示唆していた。

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 「マーベル・スタジオとコラボレーションした三部作が終わりますが…」というFandangoの記者の発言に対して、エイミーは「それに関して話していいですか?」と切り込むと、「この映画(『ノー・ウェイ・ホーム』)がマーベルと製作する最後の映画ではないですし、最後のスパイダーマン映画でもありません」と断言。「トム・ホランド、マーベルと共に次のスパイダーマン映画を製作する準備が整いつつあります。新作は3本予定しており、新たな三部作へと突入していきます」とMCUでの新章を予告している。

 2019年には、スパイダーマンのMCU残留を巡り、マーベル・スタジオの親会社ディズニーとソニー・ピクチャーズのトップ間で交渉が決裂。その後、主演のトムが両社のトップに再度交渉の場に立つよう働きかけたことで、新たな契約が結ばれた。エイミーも「マーベルとソニーはパートナーとして今後も共に歩んでいきます」と『ノー・ウェイ・ホーム』後も二社の協力関係が続くことを改めて強調した。(編集部・倉本拓弥)

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