『ウルトラマンデッカー最終章』安田大サーカスが異星人軍団役　関智一は再びイカルス星人に

　特撮ドラマ「ウルトラマンデッカー」の最終章となるオリジナル映画『ウルトラマンデッカー最終章　旅立ちの彼方へ…』の声優キャストと配役が発表され、お笑いトリオの安田大サーカス（団長安田、HIRO、クロちゃん）が、異星人軍団の声を担当することが明らかになった。合わせて、三人のアフレコ模様を収めた映像も公開された。

【動画】『ウルトラマンデッカー最終章』安田大サーカスのアフレコ映像

　放送中の「ウルトラマンデッカー」は、GUTS-SELECTに入隊した主人公アスミ カナタ（松本大輝）がウルトラマンデッカーに変身し、謎の宇宙浮遊物体・スフィアと戦う青春群像劇。テレビシリーズ完結後の世界を描く最終章は、GUTS-SELECTが謎の女性・ディナス（中村加弥乃）と共に、地球の宙を歪める支配者プロフェッサー・ギベルスに立ち向かう。

　安田大サーカスが担当するのは、ギベルス率いる異星人軍団に属する、ペダン星人ほか4人組の小隊。団長安田はキングジョーを操るペダン星人、HIROはその手下の昆虫宇宙人・クカラッチ星人、クロちゃんは顔がそっくりだという宇宙怪人・ゼラン星人の声をそれぞれ担当する。また、「ウルトラマンオーブ」「ウルトラマンZ」にも出演した荒井義久が小隊のメンバー・ガルメス人に声を当てる。

　また、すでに出演が発表されていた声優の土田大、関智一、中尾隆聖の配役も判明。土田は、テレビシリーズと同じくAIユニット「HANE2」（ハネジロー）役を担当。劇中では、ハネジローが叫ぶ衝撃的なワンワードを放つという。また、関は『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』などで担当した異次元宇宙人・イカルス星人役。中尾は、恐怖の要塞「ゾルガウス」を駆る最凶の宿敵・ギベルス役を務める。（編集部・倉本拓弥）

映画『ウルトラマンデッカー最終章　旅立ちの彼方へ…』は2月23日から「TSUBURAYA IMAGINATION」で独占配信、全国の劇場でも同時公開