木村拓哉＆綾瀬はるかに心奪われる…『レジェンド＆バタフライ』本予告が公開
木村拓哉が主演を務める映画『レジェンド＆バタフライ』（2023年1月27日全国公開）より、木村ふんする織田信長とその正室・濃姫（綾瀬はるか）の激動の30年を切り取った本予告映像が公開された。
本作は、信長と謎に包まれた濃姫の知られざる物語を描く時代劇。尾張の“大うつけ”と呼ばれた若き日の信長が、尾張国と敵対する美濃国の濃姫との政略結婚を経て天下統一を目指す姿が描かれる。監督を『るろうに剣心』シリーズの大友啓史、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。共演キャストに宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀などが名を連ねる。
公開された本予告映像では、信長と濃姫が共に歩んだ激動の30年を壮大なスケールで描く物語の一端を見ることができる。1549年、長年敵対関係だった尾張と美濃が和議を結び、政略結婚という最低最悪の出会いを果たした信長と濃姫。信長は濃姫を尊大な態度で迎え、“マムシの娘”と呼ばれる濃姫もまた、隙あらば信長の寝首をかき、国を乗っ取ろうと目論んでいた。水と油のような関係の二人だが、戦国の世を乗り越えていくことで、心の距離が次第に近づいていく。
ほかにも、戦国の荒波に飲み込まれていき徐々に人の心を失い「我人にあらず」という叫ぶ信長や、信長と濃姫を見守る福富平太郎貞家（伊藤）、各務野（中谷）の姿も描かれ、誰も成し遂げたことのない天下統一へと突き進む信長と濃姫が激動の展開を迎えていく様子が切り取られている。そして「夢を追いかけた二人が最後に見つけたものとは？」という言葉が余韻を残す仕上がりに。
あわせて、寄り添い合う信長と濃姫の姿を捉えたビジュアルも公開された。（編集部・大内啓輔）
