Vシネ『仮面ライダーギーツ』正式タイトル発表　来年3月8日公開決定、予告編で金ギーツとギーツIXが対立

　Vシネクスト『仮面ライダーギーツ』の正式タイトルが『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』に決定し、2024年3月8日から期間限定で劇場上映されることが明らかになった。あわせて、本予告編とポスタービジュアルも公開された。

【動画】「ギーツ」最終回後の物語…Vシネ『ジャマト・アウェイキング』予告編

　本作は、今年8月に最終回を迎えた「仮面ライダーギーツ」テレビシリーズ後の物語。主人公・浮世英寿（簡秀吉）が世界を見守る“神”となってからしばらくして、破壊神“ゴッドジャマト”誕生の前触れとなる変異種ジャマトが出現。白髪の英寿も現れると、金色のギーツ（ドゥームズギーツ）に変身し、仮面ライダーたちを攻撃する。戸惑う仲間の前に現れたのは、もうひとりの英寿だった。一方、吾妻道長（杢代和人）の前には、彼のサポーター・ベロバ（並木彩華）が立ちふさがる。ベロバの手によって、道長の身体の中に眠っていたジャマトの力が覚醒し、禍々しい姿のバッファが誕生する。

　予告編では、人間の恋人・清春（碓井将大）が警官（萩谷慧悟・7ORDER）に撃たれたことで、変異種ジャマトの葉月（松永有紗）がクイーンジャマトとして暴走し、平穏な日常が崩れていく。桜井景和（佐藤瑠雅）、鞍馬祢音（星乃夢奈）、桜井沙羅（志田音々）たちはゴッドジャマト誕生を阻止すべく、再び立ち上がる。道長は内に秘めたジャマトの力を覚醒させ、銀色のバッファ（仮面ライダーバッファ プロージョンレイジ）に変身。白髪の英寿が変身するドゥームズギーツと刃を交える。さらに、二人の英寿がドゥームズギーツ＆ギーツIXに変身して激突する様子も収録されており、『ギーツ』最後の物語の結末に期待が高まる。

　主題歌は、テレビシリーズに続いて倖田來未が担当。楽曲「Dangerously」は、テレビシリーズ主題歌「Trust・Last」と同様、藤林聖子が作詞、Hi-yunk（BACK-ON）が作曲・編曲を手掛ける。（編集部・倉本拓弥）

Vシネクスト『仮面ライダーギーツ』は2024年3月8日から期間限定上映、Blu-ray＆DVDは2024年7月24日発売