シネマトゥデイ

 


イテレンス・スタンプ

『イギリスから来た男』
(配給:ザナドゥー)
会見日:2月14日
東急キャピタルホテル

 
Quick Time4.0以上
ファイルサイズ5.5M

以前にも日本へ来たことがあると聞いたが日本の印象はどうですか?
A 日本には、前から行きたいと思っていた。そして以前に京都へ行く機会があった。京都で日本の伝統的なものに出会うことができ、泊まった部屋がひのきでとても感銘を受けた。それは自分の人生の中で大きな出来事でもあったといえます。
アメリカとイギリスの映画撮影での違いは?
A 世界中どこで映画を撮っても同じです。ただし、ハリウッドで映画を撮る事に関しては、スターでしたら話しは別 ですが私は脇役ばかりでしたので、あそこは特別な場所ですが、私にとっては他と同じです。
今回の役はスラングを喋りますが、苦労した点など教えて下さい。
A 今回の役ウィルソンが喋る英語は、イギリスの船乗り達が使うスラングですが、自分自身、父親が船乗りだったということもあり、この船乗り達が使うスラングの中で育ったということもあります。それを受け継いで自分なりのウィルソンの喋り方を自分なりに作ってみました。ウィルソンは社交性が全くなく、学校にも行かず育った為、文法もなにもない英語を喋ります。
ピーター・フォンダの印象は?
A ピーターフォンダと仕事が出来たというのは本当に贅沢な経験をしたと思っています。自分自身フォンダ・ファミリーが好きでヘンリー・フォンダの頃から大好きだった。68年に一度会ったことがあります。時は流れてこの作品で共演出来たということは本当に夢がかなったといった感じです。
昔の出演作品がフラッシュバックされるといった新しい手法が取り入れられているが若いころの作品を見て自分自身どう思いましたか?
A 回りからは、昔の姿と今を比較されるのはどうなんだろう?と疑問視されたりもしましたが、 自分としましては、見た目は歳をとったかもしれませんが気持ちではは全く歳をとっていませんし、若いころのままですので昔のフィルムを使うということに何の抵抗もありません。とにかくこのティーブン・ソダーバーグという監督は閃きがすばらしく、なんと凄いことを考える監督だろうと思いました。試写 を初めて見た時も30年前の自分と今の自分が共演できるなんて今まで一度もなかったことですし、なんとすばらしいことだろうと思いました。
『コレクター』から始まって、ずっと役柄は反体制の生き方をする人物が多かったのですが自分自身の生き方もそうですか?
A

子供の時から自分は他人と反対のことをするということにとても惹かれました。それは自分の俳優として仕事をする際にいい影響を与えたと思います。
役を引き受けて自分に引き付けて考えた時、世界と自分は切り離せないと考えていますので自分の哲学や自分の世界観は自分そのものであると思いますから、その役の世界と自分を線を引くことが出来ないので、そういった役がコレクトされるのだと思います。
たとえば、今回の例ですが脚本家のレン・トップス氏が脚本をあたためていて、行き詰まり壁にぶちあたってしまった時にソーダバーグ氏に「脚本が行き詰まってしまって困っているので、だれかイメージが湧くような役者がいたら教えて欲しい」と持ちかけたそうです。ソーダバーグ氏はその時にテレンス・スタンプという最高の人がいると彼に言ってくれました。
「彼が今まで出た作品はあまりに基準がめちゃめちゃでもしかしたら気がおかしいかもしれないそうつけ加えましたが、私はそれを怒るどころかかえってありがたいことだと思いました。そのおかげで今回のこの役に抜てきされた訳ですし。

 

 

『イギリスから来た男』
1999年度作品
配給:ザナドゥー
2000年初夏
[PR]

この記事を共有する

映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
スポンサード リンク
スポンサード リンク