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意外と知らない!? 第二次世界大戦の背景図解をチェック!

社会派監督で知られるスパイク・リーが新境地に達した、話題の映画『セントアンナの奇跡』。そこで、実は意外と知らない第二次世界大戦の背景を図解とともにチェック! 奇跡の感動ストーリーに隠された真実とは……?


【本作の舞台はココ!】

イタリア

1940年、日独伊三国軍事同盟を締結。その後ドイツの支配下となった北イタリアは、RSI※1軍が形成され、パルチザン※2らを巻き込んだ内戦状態に陥ることに。アメリカ兵たちがたどり着いたトスカーナの山村にも、ペッピ率いるパルチザンたちが登場する。ナチスと戦う彼らは、果たして味方なのか……。

Close up

【そのころ日本は……】

日本

1941年12月、真珠湾攻撃およびマレー半島侵攻を行い、アメリカとイギリスに宣戦布告。連合軍に対して優位に戦局を進め、シンガポールやマレー半島全域などを占領するが、1942年のミッドウェー海戦以降はアメリカ軍が圧倒する。


【発端はココ!】

ドイツ

1939年、ヒトラー率いるドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦がスタート。その後も勢力を広げるが、同盟国のイタリアが連合軍に降伏すると、直ちにイタリア北部を制圧し、同地を激しい戦いに巻き込む。本作では、イタリア北部を舞台にアメリカとドイツの戦いが繰り広げられている。


【ドイツVSアメリカ】イタリア北部で大激戦!

アメリカ

ヨーロッパでの大戦激化を静観していたが、1941年日本軍による真珠湾攻撃を機に、連合軍の一員として参戦。1943年にはイギリス軍とともにシチリア上陸作戦を成功させ、抵抗を続けるドイツ軍との戦いが続いた。トレインたち黒人部隊は、激戦地区であるイタリア北部に送られたのだ。

※1 ムッソリーニを中心とするイタリア社会共和国軍のこと
※2 イタリアでは、ファシズム体制への武力による抵抗組織のことをいう

CLOSE UP:物語のキーポイントとなる史実を抑えよ!

ポイント1:ドイツ軍がイタリア市民を大虐殺! ~セントアンナの大虐殺~

1944年8月12日、ナチス・ドイツ軍が罪のないイタリア市民を虐殺した事件。反ナチを掲げるパルチザンの掃討作戦を展開していたドイツ軍が、この日、市民560人を皆殺しにしたという、史実に基づいた恐ろしい展開を見せる。イタリアのトスカーナで戦っていた4人の黒人アメリカ兵が爆撃から救った少年アンジェロにも関係が……!?


ポイント2:首の彫刻の秘密

黒人アメリカ兵の一人、トレインが大事そうに持っていた女神の首の彫刻。これは、実際にあった出来事で1944年にドイツ軍が橋を爆破したことから行方不明になっていた、イタリア・フィレンツェのサンタ・トリニータ橋に設置された彫像4体の一つ、プリマヴェーラ(春)の頭部をモチーフにしている。


そして1983年、この彫像が新たな奇跡を呼ぶ……。
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