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『ハンガー・ゲーム』は吹替版がすごい!水樹奈々、神谷浩史、中村悠一ら人気声優のプライベートも明らかに!?

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『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

 昨年11月公開の『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』で完結を迎えた映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ。1作目で少年少女24人が1人になるまで殺し合う“ハンガー・ゲーム”の勝者となったカットニスが、ついに独裁政治からの脱却を掲げる反乱軍の先頭に立ち、中心地キャピトルに突き進んでいくさまが描かれました。映画館で字幕版にて結末を見届けて大満足という方も多いと思いますが、実は吹き替え版もとても魅力的です。水樹奈々さん、神谷浩史さん、中村悠一さん、前野智昭さん、山寺宏一さん、釘宮理恵さん、楠大典さんといった人気・実力共に超一流の超豪華声優陣がずらりそろった『ハンガー・ゲーム』を吹き替え版で観るべき理由を紹介します。(編集部・小山美咲)

吹き替え版で取りこぼしゼロ!

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
ジェニファー・ローレンスの細やかな表情の変化を見逃すな!

 カットニス役のオスカー女優ジェニファー・ローレンスの、あのちょっとかすれたセクシーな声を差し置いて吹き替えを観るなんて!……と言う前に、実は字幕を追うのに必死になって俳優たちの機敏で華麗なアクション、さらには表情や心に訴えかけるような瞳を見逃しているかもしれません。同シリーズの前半は文字通り“生きるか死ぬか”のサバイバルに挑むカットニスの弓を使ったスピード感あふれるアクションシーンが多く、めまぐるしくシーンが展開するため鑑賞に吹き替え版が適していることは言うまでもありません(もちろん英語のリスニングに自信がある人は別ですが……)。

 また、物語が大きく動くシリーズ後半では、オスカー女優の面目躍如とばかりに、キャラクターの心の揺れや葛藤が言葉にならない部分にこそ表現されています。字幕に気を取られずストレスフリーに作品に臨むと、これまで見えていなかった細部が見えてくるはずです。

水樹奈々、神谷浩史、中村悠一…実力派の声優陣に身を委ねろ!

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
左からカットニス(水樹奈々)、ピータ(神谷浩史)、ゲイル(中村悠一)

 メインの3人を演じるのは、NHK紅白歌合戦に6回出演するなど歌手としても活躍し、声優ファンでなくとも広くその名を知られる水樹さん(カットニス役)、アニメ「進撃の巨人」のリヴァイ兵長や「黒子のバスケ」赤司様、最近では「おそ松さん」のチョロ松役のイメージも強い、長きにわたって主役級の座を保ち続ける神谷さん(ピータ役)、“ゆうきゃん”の愛称で親しまれ、「おそ松さん」的にはカラ松、洋画ではキャプテン・アメリカの吹き替え声優としてもおなじみの中村さん(ゲイル役)。

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
左からフィニック(前野智昭)、ヘイミッチ(山寺宏一)、プリムローズ(釘宮理恵)、ボッグス(楠大典)

 さらに、「うたの☆プリンスさまっ♪」「BROTHERS CONFLICT」などの恋愛ゲームで乙女のハートをわしづかみしている前野さん(フィニック役)、ドナルドダックからウィル・スミスブラッド・ピットまで七色の声を持つ山寺さん(ヘイミッチ役)、幼女の声をやらせたら右に出る者なしで、多くのファンを夢中にさせてしまうことから“釘宮病”という言葉まで生まれた釘宮さん(プリムローズ役)、アニメ「TIGER & BUNNY」のロックバイソンや「テニスの王子様」の真田弦一郎役、ドウェイン・ジョンソンの吹き替えで深みのある声が特徴の“たいてむ”こと楠さん(ボッグス役)が脇を固めています。

 人気声優と呼ばれる理由はルックスがいいとか、トークがおもしろいとか、そんなことではありません。演技力です。昨今では声優も活動の幅を広げてアイドル的人気を博すことも多く、声優を目指す若者も増えているといわれています。ただし、その中で“人気声優”の称号を勝ち取るのはほんの一握り。自然淘汰され実力を持つ者だけが残る、それがこの世の理なのです。アニメのキャスティングにいつも同じ名前を見かけるのも、つまりはそういうことです。声優界で活躍し続けるために求められるスキルがある者だけがそこに居る。神谷さんはただのイケメンじゃないし、山寺さんはおもしろお兄さんじゃないし、楠さんはとんこつラーメン好きなだけじゃない! 努力と才能によって勝ち得た演技力があってこそ、現在の地位にいるのが人気声優。『ハンガー・ゲーム』に集結したのはそんな猛者たちなので、安心して身(耳)を委ねることができるのです。

声優×俳優で新たな解釈が誕生!

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

 吹き替え声優陣も俳優と同じくプライドを持って役と向き合い、演技として表現しています。今回発売される『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』ブルーレイの日本限定特典として収録されるインタビューでは、吹き替え版キャストがキャラクターへの思い入れやストーリーの解釈をこれでもか! というほど語りに語っています。それだけの愛と情熱が演技に込められているのです。

 さらに、全世界同時公開だった最終章後編は厳しい情報規制が敷かれ、モノクロの映像しか確認できなかったという神谷さんは、演じるにあたって「想像力を働かせた」とインタビューで語っています。つまり、吹き替え版は声優陣と俳優陣の演技が相まって、映画を新たな段階へ到達させているといえるのではないでしょうか。セリフの一つ一つから物語全体まで、吹き替え版は“声優×俳優”のコラボが字幕版とはまた違った魅力となっています。

あなたは神谷派? 中村派?

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
カットニス(水樹奈々)が選ぶのはピータ(神谷浩史)? それともゲイル(中村悠一)?

 水樹さんが演じるカットニスは、戦いに身を投じていく中で戸惑いを抱きながらも決してぶれない芯のある少女。その凛とした声はカットニスのイメージにぴったりです。ちなみに、カットニスといえばシリーズ3作目で印象的な歌を歌うシーンがありますが、耳に残る水樹さんの歌声は必聴です。そんなカットニスと、イケメンボイス界二大巨頭の神谷さん&中村さんがピータ&ゲイルとして恋の三角関係に。シリーズ前半では背を預けた仲のピータと、家族のような存在のゲイル。ピータとゲイルとわかっていても、ついつい神谷派か、中村派か、なんて考えてしまいますが、そんな楽しみ方も全然アリです。

 水樹さんは一体どっちを選ぶの!? と思いきや、これまで中村さん演じるゲイル派を公言していた水樹さんは、声優陣インタビューと共に日本限定特典に収録されている“幻の舞台あいさつ”でまさかの「一人で生きていく」宣言。さらには神谷さんの口からも「(ピータもゲイルも)どっちも嫌」という言葉が飛び出し、最終章で一体何が!? 三角関係の結末に関してもインタビュー内で存分に語られています。「悲しいですよね……」なんて切なすぎるつぶやきもあの方の口からこぼれることに……。

声優たちの素顔をのぞいてキャラクターの魅力倍増!

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
手にしているのは映画にも登場する白いバラ! - 左から前野智昭、水樹奈々、神谷浩史

 声優陣は素顔もとっても魅力的。インタビュー映像には水樹さん、神谷さん、中村さん、前野さん、山寺さんが登場し、そのプライベートを垣間見ることができます。作品にちなんで革命について問われた水樹さんが家の冷蔵庫がタッチパネル付きに変わったと報告したり、カサカサ動くGから始まる生き物の話が出たり、さらには神谷さんが着なくなった服を自分から人にあげたにもかかわらず着ているのを見ると憤りを覚える話とか、中村さんの30歳を過ぎると肉体に変化が起こるという忠告とか……。作品とは離れた部分で妙に親近感を覚えるお話が盛りだくさんです。

 また、メディアが一切入らなかった“幻の舞台あいさつ”では、水樹さん、神谷さん、前野さんのクロストークに加え、中村さんからの悲愴感たっぷりのお手紙が読み上げられます。今回は特別にその映像の一部を公開! キャストたちの人柄に触れると、不思議と彼らが演じるキャラクターが一層愛おしく感じられることでしょう。

映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は4月13日(水)ブルーレイ&DVD発売 3月25日(金)デジタル配信/ブルーレイ&DVDレンタル開始 公式サイト
発売元:KADOKAWA/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』

TM& (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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