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編集部の受賞予想はコレだ!~主要6部門のオスカー像の行方を大胆予想~(5/6)

第90回アカデミー賞

各部門の予想結果はこちらから!⇒ 作品賞監督賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞

<助演男優賞>

助演男優賞ノミネート5人はコチラ>

サム・ロックウェル 『スリー・ビルボード』13票

サム・ロックウェル
(C) 2017 Twentieth Century Fox

ウディ・ハレルソンも素晴らしかったけど、『スリー・ビルボード』ではやっぱりサムでしょう。こちらもあて書きされただけあって、彼しかありえないと思わせる絶妙なキャラクターに。サムでなかったら一番の驚きかも。(浅野麗)

よほどの番狂わせが起きない限り、賞レースの助演男優枠を総なめにし、オスカー初ノミネートとなるサムが受賞するはず。主演女優賞にノミネートされたフランシス・マクドーマンドと対となる“激情型”のおいしい役どころ。オーバーアクトが目立つ性格俳優だが、彼の個性が最大限に生かされている。(石井百合子)

サムが演じたディクソン巡査は、できそこないで超嫌なヤツなのに、どんどん共感していってしまう。ディクソン巡査を通して人間の多面性を見事スクリーンに体現した。(石神恵美子)

今回のオスカー予想で一番自信を持って言えるのが「助演男優賞はサム・ロックウェル!」ということ(違っていたらアカデミー会員を許せる気がしない)。粗野な警官の変化を繊細に表現したサムの演技は、感動的なまでに美しかった。(市川遥)

全米映画俳優組合賞を獲得しているサムという、安定の予想。これまでの賞レースの結果からも、今年はとにかく『スリー・ビルボード』が強い年になりそう。(井本早紀)

全米映画俳優組合賞(SAG賞)、ゴールデン・グローブ賞を受賞済み。3度目の同部門ノミネートとなった名優ウィレム・デフォーがどこまで票を伸ばすかが勝敗の分かれ目か。(入倉功一)

前哨戦を総なめにしているので、フランシス・マクドーマンドと同様、ライバルがいない状況。最低で最高で愛おしい人物を全力で演じきったサムに、ぜひ受賞してもらいたい。(梅山富美子)

共に『スリー・ビルボード』での演技を評価されたサムとウディ・ハレルソンのどちらかが獲る。今作もだが、どこか抜けた役柄が多いサムの真面目なスピーチが聞きたい。(海江田宗)

とことん嫌味な役になりきって物語に大きな影響を及ぼす際立ったキャラクターを生み出したサム。オスカー初ノミネートで初受賞の可能性大!(小松芙未)

主演のフランシス・マクドーマンドと共にサムが受賞と予想。『スリー・ビルボード』からはウディ・ハレルソンもいるが前哨戦の結果から。(小山美咲)

ピュアがゆえに、「悪人のような行動をとってしまう善人かもしれない人」という設定の難しいキャラを、表情だけで表現する説得力ある演技を見せている。最近あまり活躍がなかったが、素晴らしい俳優だということを誰もが思い出す演技。(下村麻美)

『スリー・ビルボード』で、差別的な考えを持つ母親のもとに育ってしまったことで、視野が狭い&人種差別の塊でありつつピュアな男を、絶妙に演じたサム様の一本釣りや!(森田真帆)

助演男優賞はウィレム・デフォーとサムの一騎打ち? どちらが獲ってもおかしくないけれど、個人的にはフランシス・マクドーマンドと白熱の演技合戦を繰り広げたサムに1票。(吉田唯)

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ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』1票

ウィレム・デフォー
A24 / Photofest / ゲッティ イメージズ

サム・ロックウェルが最有力視されているが、怪優ことデフォーにようやくオスカーを手にする機会が訪れた。もうそろそろオスカー像を手にしてほしい(願望)!(香取亜希)

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