[シネマトゥデイ映画ニュース] 第64回ヴェネチア国際映画祭、コンペティション部門に正式に出品している『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』。海外のメディアから、多くの注目を浴びているこの作品には、個性的なキャラクターが登場する。本作のキャラクターを語る上で、まず最初のキーワードになってくるのは、キャラクターの役名だ。
伊藤英明が演じる主役のガンマンがやってくる村では、伊勢谷友介が演じている、源義経が率いる“GENJI”と、佐藤浩市が演じている、平清盛が率いる“HEIKE”が対立。“GENJI”には与一(安藤政信)や、弁慶(石橋貴明)、 “HEIKE”には平重盛(堺雅人)などといった源平の有名人たちが登場している。
この個性的なキャラクターを生み出したのは、三池崇史監督が絶大な信頼を寄せている、天才脚本家NAKA雅MURA(中村まさる)氏。中村は、これまで『岸和田少年愚連隊血煙り純情篇』『中国の鳥人』『DEAD OR ALIVE 2 逃亡者』と数々の作品で三池監督とたびたびタッグを組んできた。三池監督作品以外でも、『どろろ』や『ドラゴンヘッド』の脚本を手掛けている、いま映画界で引っ張りだこの天才脚本家だ。
三池監督は、中村を“特殊な才能を持った人”だという。「勝手にバカ話をして、後は何か考えてねって頼むんですが、彼はただ頼まれて、こんな感じかなと作るわけにはいかないタイプ」なのだそうだ。『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』のキャラクターたちも、そんな中村のアイディアから生まれた。天才・NAKA雅MURAがウエスタンと源平盛衰記を融合し、さらにはシェイクスピアも織り交ぜながら描く、“ジャンゴ”の世界。影武者・NAKA雅MURAが書いた物語を、三池監督が映像化していく……夢のようなコラボレーションから生まれた『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の“ぶっとんだ世界”が、今回のヴェネチア国際映画祭でどのような評価を得るのか、今から楽しみだ。
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』は9月15日より渋谷東急ほかにて全国公開
オフィシャルサイトhttp://www.sonypictures.jp/movies/sukiyakiwesterndjango/
最強キャラは誰だhttp://cinematoday.jp/page/A0001451
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