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ベルリン国際映画祭で新人賞受賞の熊坂出監督、若手クリエーターにエール!

ベルリン国際映画祭で新人賞受賞の熊坂出監督、若手クリエーターにエール!
腰は低くも熱い言葉で答えてくれた熊坂出監督

 13日、全電通ホールでデジタルハリウッドが主催する「デジタルフロンティア グランプリ2008<DF2008>」の受賞式が開催された。デジタルハリウッドの卒業生で、当日スペシャルゲストとして登壇した熊坂出監督に話を聞いた。{link text="【関連写真はこちら】" url="http://cinematoday.jp/movie/T0005911"}

 デジタルハリウッド卒業後、プロモーションビデオやテレビ番組のタイトルバックなど幅広いジャンルで活躍していた熊坂監督は、初の長編となる映画『パーク アンド ラブホテル』で2008年ベルリン国際映画祭の最優秀新人作品賞を受賞した注目の映像クリエーターだ。「賞というのは社会的な物差しの一つ。評価してもらうのはとてもうれしい」と語る熊坂監督は、同時に「もちろん自分の物差しも大切ですよ」と映像を作る上でのモチベーションを明かす。

 駆け出しのクリエーターは実績が少なく、周囲の評価もなかなか得られないものだ。その壁を打ち破る方法について「なるべくオープンな状態で、いろいろな意見に耳を傾けたほうがいいかもしれないですね。若いうちはどうしても、かたくなに自分の世界に没頭してしまいますけど」と熊坂監督。自身、映像クリエーターとしてデビューした当時を「経験もスキルもお金もない。もちろん女性にもモテないし!」と振り返った。

 今やベルリン映画祭でも高い評価を獲得した熊坂監督。若い映像クリエーターにとっては、まさにあこがれの存在だが、アドバイスをお願いすると「いやいや、僕自身まだ出発地点なので」と恐縮した様子。しかし「どんな時代も新しい価値観を提示できるものが生き残ると思っています。お互いに頑張りましょう!」と熱いエールを送ってくれた。

 なお授賞式には熊坂監督とともに、同じくデジタルハリウッド卒業生で夏の新しいスポーツ大会として「東京オンリーピック」の開幕を控える国際オンリーピック委員会の真島理一郎が登壇し、式を盛り上げた。

 「デジタルフロンティア グランプリ」はCGアニメーション、グラフィックアート、Webなど、全国から集められた卒業制作の中から、栄えあるグランプリを決定するデジタルハリウッド年間最大のイベント。過去の入賞作品には、DVD売上げが50万枚を突破した『スキージャンプ・ペア』などがある。

オフィシャルサイト <http://www.dhw.co.jp/df08/>

{link text="【関連記事】ベルリン映画祭、金熊賞はブラジル『ジ・エリート・スクワッド』【第58回ベルリン国際映画祭】" url="http://cinematoday.jp/page/N0012894"}


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