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マイケルさん追悼式、娘のパリスちゃん号泣でコメント「最高のパパでした…」

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目を真っ赤にしているマイケルさんの娘パリスちゃん(11歳)。左はジャネット・ジャクソン、右はラトーヤ・ジャクソン
目を真っ赤にしているマイケルさんの娘パリスちゃん(11歳)。左はジャネット・ジャクソン、右はラトーヤ・ジャクソン - Pool / Getty Images

 アメリカ西海岸時間7月7日午前10時15分より、ロサンゼルスのステイプルズ・センターでマイケル・ジャクソンさんの公開追悼式が行われ、抽選により出席を許された一般参列者をはじめ、ジャクソン家の人々やマイケルさんと親交の深かった人たちが参列した。

 会場は満員で、赤いバラの花で飾られた金色の棺を引いたジャクソン家の人々が入場すると会場のすみずみから「マイケル」との声が沸き、小さなざわめきが起こった。

 最前列にはジャクソンファミリーが座り、いつもは外出時にマスクをしていたマイケルさんの3人の子どもたち、プリンス君、パリスちゃん、ジョセフ君も素顔で出席。ジャクソン家の人々は黄色いネクタイにマイケルさんのシンボルでもある片手袋をしてマイケルさんを追悼していた。

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 式はマイケルさんの追悼式の名にふさわしく、ライオネル・リッチージェニファー・ハドソンクィーン・ラティファスティーヴィー・ワンダーらマイケルさんと個人的な親交の深い大スターがそれぞれ壇上で熱唱。特にスティーヴィーはこの日のために作った鎮魂歌を披露した。また、元バスケット・ボール選手でHIV感染のため引退していたマジック・ジョンソンも登壇しマイケルさんとの思い出を語った。

 中でも女優のブルック・シールズは壇上で感極まって泣き出し、「人に注目され続けながら生活する苦労」を共有していたことや、マイケルさんが自分のするモノマネで大笑いしてくれた話を披露。その悲しみが会場にまで伝わってきた。

 式の終盤にはマイケルさんが作詞作曲し、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソング「ウィ・アー・ザ・ワールド」が会場全員で熱唱された。

 そして式の最後、ジャクソン家の人々がマイケルさんに送る言葉を述べているとき、ジャネット・ジャクソンがマイクをマイケルさんの娘パリスちゃんに手渡すとパリスちゃんは、号泣。「お父さんはわたしたちが生まれたときからいままでずっと最高のお父さんでした……パパ愛してる」と言うのが精いっぱいで、ジャクソン家の人々に抱きかかえられて会場を去った。

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