『Michael/マイケル』でマイケルの知られざる素顔を描いた理由
映画『Michael/マイケル』(公開中)より、マイケル・ジャクソンを演じたマイケルの甥、ジャファー・ジャクソン、監督のアントワーン・フークア、そして『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けた名プロデューサーのグレアム・キングによる豪華3ショットインタビュー映像が公開された。
ジャファーは本作について、「個人的には本作の重要性を感じている。マイケルを題材にした作品はたくさん作られてきたけどこれほど個人的な視点は初めてだ。彼がスターになる前の知られざる一面が描かれている」と説明し、世界的スターになる以前のマイケルの姿や、これまで語られてこなかった内面に迫る作品であることを強調した。
続いて製作を務めたグレアム・キングも、「映画のセリフにもあるが、“ミステリアスでいたい”とマイケルは私生活を伏せた。“ハレー彗星が毎週来たら誰も見ない”とね。私生活は謎だったから知らない人が多いが、『スリラー』制作時はまだ実家暮らしだったんだ。信じられないが、事実だ。そういう知られざる一面を見せることに意味があるんだ。YouTubeで観られるものを映画にしても意味がない。マイケルの内面を理解してもらいたいんだ」と本作に込めたマイケルへの思いを熱く語っている。
そのほか、撮影初日に挑んだ名曲「バッド」の撮影秘話も明かされた。撮影現場には、エキストラやスタッフを含めて1,000人以上が集結した。ジャファーは「初日にステージに上がった時セットのエネルギーと勢いに圧倒されたのを覚えてる。“ついに始まった”と実感した。そして音楽が流れた瞬間に“最高のショーをするぞ”と腹を決めた。監督に準備はいいかと聞かれ笑顔を返したのを覚えてる」と、その瞬間の高揚感を振り返った。これに対しフークア監督も「あのパフォーマンスはすばらしかった。君の才能を目の当たりにして圧倒された」と称賛を送った。


