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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』だけで600着をデザイン!着こなしベストはエマ・ワトソン(1/2)

『ハリー・ポッターと謎のプリンス』だけで600着をデザイン!着こなしベストはエマ・ワトソン
難関だったスラグホーン先生(ジム・ブロードベンド)の衣装(左) - (C) 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.

 J・K・ローリング原作による世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画版第6弾『ハリー・ポッターと謎のプリンス』だけで600着ものキャラクターの服をデザインしたという衣装のジャニー・ティマイムさんに話を聞いた。

−『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で難しかった衣装は誰の衣装ですか?

それはスラグホーン先生(ジム・ブロードベンド)の衣装ね。原作では背が低く、太っているということになっているけれど、ジム・ブロードベントは背が高く、細身なので、太っているように見せなくてはならなかったわ。つまり実際の俳優の体型とまったく違った原作で描かれている体型を想定してデザインしなくてはならなかったの。原作に出てくるイメージ通りではないけれど、それでも面白いへんてこりんなおじさんというところは維持しなければならなかった。結構うまくいったと思っているわ。原作の中の描写を尊重しつつ、実際に演じる俳優はそれとは正反対の体型というのは難しかったわね。

−ルーナ・ラブグッドの衣装は何をイメージしましたか?

原作でスラグホーン先生が、彼女のことを銀色のクリスマスツリーだと言うくだりがあるけれど、それを出発地点として、そこからわたしの解釈で銀色のクリスマスツリーをイメージしてデザインしてみたわけよ。そのシーンの冒頭の部分では、彼女は廊下を歩いているのだけれど、動きによって衣装のひらひらがなびいてすごくすてきよ。それから数えきれないほどのスワロフスキーのクリスタルがきらめいて、光を受けてきらきらしているの。これこそがクリスマスのあるべき姿でしょう?

-6作目だけで全部で何着デザインされたのですか?

だいたい600着ね。時間はあるから(笑)。いや、実はいつでも時間には制限があるものなの。ご覧頂いたように、こうしてお話ししている今も、そうでしょう? そうは言っても時間はあることになっているわ(笑)。まあ、いつもこんな感じよ。長い映画だし、キャラクターの数もたくさんだから、デザインしなければならない衣装はたくさんあるの。

だいたい、実際に使う衣装の数よりは多めに作るものだけれど、例えば中心となるキャラクターの衣装に使わなかったら、それをとっておいて次の作品で違うキャラクター用に使ったりすることもあるわ。無駄にすることはないの。例えばルーナのイブニングドレスを2、3着デザインして、その中から一番いいものを選び、残ったものを違うキャラクターにあてるのよ。そうすれば監督に選択肢を与えてその中から一番いいものを選んでもらえるし、残ったものをほかのキャラクター用にリサイクルすることができるの。


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