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孫文の孫は日本にいた!日本在住の孫・宮川東一が自身の半生を語る

孫文の孫は日本にいた!日本在住の孫・宮川東一が自身の半生を語る
現在81歳の孫文の孫・宮川東一氏

 13日、公開中の映画『孫文-100年先を見た男-』のトークイベントがシネマート新宿で開かれ、孫文の孫・宮川東一氏が自身の半生について講演した。

  日本に孫文の孫がいることは、あまり知られていない。その人物・宮川は昭和3年生まれ。祖母の大月薫が横浜で孫文に見初められて結婚し、宮川の母・冨美子 を生んだ。しかし、戦乱の最中だったため、その事実は冨美子に知らされず、冨美子は自分の両親が誰なのか、知らずに生きてきたという。「母の悲しみはいか ばかりかと思います。わたしも自分が孫文先生の孫であるということを知ったのは30歳になってから。戦後、しばらくたって、日中の関係が落ち着き、これで 大丈夫だろうというときに、事情を知る親戚から聞かされたのです」と宮川は振り返る。

 ときおり、自分の中に孫文の血を感じることがある という宮川。それは、移り変わる世の中の動きを読み、行動する力だという。「孫文先生は国を変えるためには革命をするしかないと考え、行動に移しました。 一方、わたしは若いころ、会社員で、会社の長期経営戦略を立てる仕事に就き、そのことに生きがいを感じていました。(立場は違うが)そんなところに孫文先 生の血の導きを感じましたね」という。現在、宮川は多数の流通関係の本を執筆しているほか、昨年は自伝「日本に遺された孫文の娘と孫」を書き上げた。「日中国交の架け橋 として、また歴史の狭間でほんろうされた親子がいたことの証を書き記そうと思いました」と話し、深々と頭を下げた。

 1911年、辛亥革 命を起こし、アジア初の共和制国家・中華民国を建国して“国父”“中国革命の父“と呼ばれた孫文。本作では辛亥革命前夜、9回目の武装蜂起に失敗し、マ レーシア・ペナンへと亡命した孫文の失意の日々、そして革命実現の希望を取り戻す過程がドラマチックに描かれている。主演は映画『ウェディング・バンケッ ト』のウィンストン・チャオ。

映画『孫文-100年先を見た男-』はシネマート新宿、横浜シネマリンほかにて全国公開中


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