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トヨエツが浮気三昧の夫に!薬師丸ひろ子が新妻の表情!行定勲監督、釜山で新作に手ごたえ!

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豊川悦司、薬師丸ひろ子、行定勲監督-第14回釜山国際映画祭にて
豊川悦司、薬師丸ひろ子、行定勲監督-第14回釜山国際映画祭にて - Photo:Megumi Shibata

 第14回釜山国際映画祭(PIFF)で、『パレード』に続き、新作『今度は愛妻家』がお披露目された行定勲監督と、主演で夫婦を演じた豊川悦司薬師丸ひろ子に現地で話を聞いた。

  豊川悦司は、『新・仁義なき戦い』で訪れて以来PIFFは 2度目、薬師丸ひろ子は釜山は初めての参加という。

 夫婦愛を描こうとしたきっかけは「日本映画のターゲットは若年層が中心で、『大人が楽しめる作品が少ない』という嘆きをよく耳にします。僕も年齢を重ねてきて、同世代の俳優さんたちと豊かな映画を作りたいと思いました」と行定監督。主演二人のキャスティングについては「原作が戯曲なのですが、舞台版とはまったく違うタイプをと最初からイメージしていました。背の高い豊川さんと、小柄な薬師丸さんというある種の夫婦のバランスも決め手です」とのこと。

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 一方、浮気三昧の夫を演じた豊川は「監督に対する信頼感が大きかったです。薬師丸さんとは以前も共演していますし、ノビノビとやれました」とコメント。妻役の薬師丸も「事前にリハーサルが念入りにできたので、監督や豊川さんとの呼吸もよくわかって、撮影はとても楽しかったです」と、まるで新妻のような初々しい笑顔を浮かべて語る。

 海外の映画祭に参加することは「映画という世界言語を共有する、国際親善だと思います」という薬師丸。真の映画ファンが集まるPIFFはもちろん、「韓国でソウル以外にもうひとつ、ゆっくり休みたいと思える場所に出合えたことがうれしい。ドラマ『恋人』『パリの恋人』のキム・ジョンウンさんなど、韓国には刺激を受ける女優さんも多いですから」と、釜山滞在を心から楽しんだ様子だった。『今度は愛妻家』は2010年1月16日、全国公開予定。(取材・文:柴田メグミ/Megumi Shibata)

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