山崎賢人、キングダム5弾「王騎将軍がいなくても」 さまざまな思い背負い撮影

俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)が2日、有明アリーナで行われた映画『キングダム 魂の決戦』(7月17日公開)ワールドプレミアに出席。壮大なスケールで描かれる実写映画『キングダム』シリーズ第5弾に「嬉しくて、本当に嬉しくて……」と感無量な表情を浮かべていた。イベントには吉沢亮、橋本環奈、志尊淳、神尾楓珠、三吉彩花、蒔田彩珠、山下美月、山田裕貴、坂口憲二、豊川悦司、要潤、佐久間由衣、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、佐藤信介監督も参加した。
累計1億2,000万部(2026年3月時点)を超える原泰久の人気コミックに基づく本作。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信(山崎)が天下の大将軍になる夢に向かって突き進むさまを描く。今作では、原作でも人気の高い「合従軍編」が描かれ、趙軍の総大将で軍師の李牧(小栗旬)が興した(楚・趙・魏・韓・燕・斉)から成る合従軍が打倒秦を掲げて手を結び、秦の国家存亡を懸けた攻防戦が繰り広げられる。
応募総数3万6,000人の中から選ばれた4,200人の観客が待ち受ける会場にキャストたちが登場すると、割れんばかりの拍手が巻き起こる。山崎は多くの歓声に応えるように手を振りながら登壇すると「嬉しくて、本当に嬉しくて」と破顔し、「第1弾から前作の『キングダム 大将軍の帰還』までたくさんの方に観ていただき、愛してくださったからこそ、この作品にたどり着きました。新たなキャストの方も含め、本当にスケールアップして新たなものを届けられると思うと、ワクワクしています」と思いを爆発させる。
この日は、16名のキャストが勢ぞろいした。そのなかで真ん中に立ち作品を背負う存在を担った山崎は「前作で大沢(たかお)さん演じる王騎将軍が亡くなったのですが、信にとっては、ほかにも(三浦貴大演じる)尾到なども失っています。本当にいろいろな思いを背負っていくなか、信が成長していく姿を8年間という時間を掛けて表現しました。信というもう一つの自分の人生を生きているように歩んでこられたことは本当に幸せです」としみじみ語ると「王騎将軍の思いを受け継ぎながらも、王騎将軍がいなくても『キングダム』は撮れるんだぞという思いで日々撮影をしていました」と自信をのぞかせていた。
公開は7月17日となる。山崎は「最高の、新たなキングダムが完成したので、今年の夏は皆さん『キングダム』で熱くなって盛り上がってもらいたいです」と客席に呼びかけると大きな拍手が巻き起こった。(磯部正和)


