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「水曜どうでしょう」で北海道から全国に!鈴井貴之監督5年ぶりの新作「銀色の雨」を語る!

「水曜どうでしょう」で北海道から全国に!鈴井貴之監督5年ぶりの新作「銀色の雨」を語る!
ミスターでおなじみ、鈴井貴之監督

 北海道発のスーパーローカル番組「水曜どうでしょう」(HTB)で全国に名をとどろかせた鈴井貴之が、約5年ぶりに監督を手掛けた映画『銀色の雨』について語ってくれた。

 本作は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』などで知られる人気作家、浅田次郎の同名短編小説を鳥取県・米子市を舞台に映画化した、懐かしさと温もりに満ちたドラマ。ヒット作を多く生み出している浅田作品の中でも、人気の高い作品を手掛けることになったことに対し鈴井監督は、「原作をそのまま映画化するのではなく、映画としてのオリジナリティーを出すことに浅田先生からも承諾を得ていましたので、とてもやりがいがある作品だと思いました。モノ作りはリスクがあってこそ楽しさも出てくると思っていますので」としっかりとした口調で語り始める。

 「ただ、浅田先生が認めてくれなかったらどうしようという不安はありました」と本音をのぞかせた後、リラックスした表情で「浅田先生から早々に『映画として素晴らしく成立している』とおっしゃっていただけたので、本当によかったです」と話す姿を見ると、やはり想像を絶するプレッシャーがあったのだろう。

 また、お笑い芸人のサンドウィッチマンの起用や、「社長(鈴井監督)の映画にわれわれが出ないわけにはいかないだろう」と自ら名乗りを上げた大泉洋らTEAM NACSの面々のカメオ出演、スクリーンで確認できるかどうかの細部にほどこした小ネタなど、こだわりが見られる笑いの要素について聞いてみると、「スクリーンに投影されたものを自分の人生にどう投影するか、それを観る人にどう問いかけるかが、この映画の持っている使命なのかなと思っています。でも観ていて息苦しくなっちゃったら、伝わるものも伝わらない。大切なのは対比だと思うんですよ」と演出家や放送作家、芸能事務所の社長に監督など、多方面にわたって人々を楽しませることに携わってきた鈴井貴之らしい思いが返ってきた。

 「いろいろあるけど自分も頑張んなきゃ! なんて観終わった後に感じてくれたらすごくうれしいですね」と笑顔で締めくくった鈴井監督。終始和やかな雰囲気で話を進めながらも、一つ一つの言葉に強い意志を感じさせる姿に、北海道を拠点に活動し続けるインディペンデント精神の真髄を感じさせてくれた。

映画『銀色の雨』は11月28日よりシネマート新宿、シネマート六本木ほかにて全国公開


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