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なぜか阿佐ヶ谷で連日完売の大ブレーク!署名活動も起こりアニメ映画「マイマイ新子」アンコール上映が決定!!

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片渕須直監督-ラピュタ阿佐ヶ谷にて
片渕須直監督-ラピュタ阿佐ヶ谷にて

 芥川賞作家・高樹のぶ子の自伝的同名小説を長編アニメ化した映画『マイマイ新子と千年の魔法』が2010年1月9日からラピュタ阿佐ヶ谷でアンコール上映されることが決定し、26日、同劇場での舞台あいさつに立った片渕須直監督が喜びを語った。11月21日から公開が始まった本作は、好評を博しつつ、今月18日にファーストランが終了。しかし主婦層を狙った午前中の上映が多かったため、アニメファンや会社員などから「仕事帰りに観ることができない!」といった声が数多くあがり、ウェブ上での興行存続を求める署名活動も活発化。

映画『マイマイ新子と千年の魔法』

 この反響を受け、急きょ、今月19日から26日までラピュタ阿佐ヶ谷で8日間限定のレイトショーを実施。午前10時から発売される整理番号付き入場券は連日、数時間で完売してしまい、劇場支配人によると「キャパ(48席)と同じだけの数のお客様に帰っていただくという申し訳ない状況が続いた」そう。最終日となった26日には、午前7時に一番乗りの観客が列を作り、わずか15分で入場券が完売していた。

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 8日間連続で舞台あいさつを行ってきた片渕監督は、アンコール上映決定に喜びを見せると同時に、「映画は本来、気楽に観ていただきたいもの。皆さんには負担をかけてしまい、心苦しい思いだった」と告白。「アンコール上映が決まったのは、こうして作品を支えていただいた皆さんのおかげ」と超満員の客席に改めて頭を下げ、さらなるヒットを祈願し、観客と一緒に三本締めで、今年最後の東京での上映を締めくくった。舞台あいさつ終了後には、片渕監督自身が、劇場ロビーに姿を見せ、気さくにサインに応じていた。

 『マイマイ新子』は芥川賞作家である高樹の自伝的同名小説を原作に、第33回日本アカデミー賞の優秀アニメーション作品賞に輝く映画『サマーウォーズ』のマッドハウスが長編アニメ化した作品。昭和30年代の山口県を舞台に、想像力豊かな小学3年生のヒロイン新子(福田麻由子)と東京からやって来た転校生との交流を描いたノスタルジー感たっぷりな一作。

映画『マイマイ新子と千年の魔法』は2010年1月9日~29日までラピュタ阿佐ヶ谷でレイトショー上映

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