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生田斗真主演映画の主題歌になつかしいシャネルズの「ランナウェイ」が決定!

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映画『シーサイドモーテル』より
映画『シーサイドモーテル』より - (C)2010『シーサイドモーテル』製作委員会

 生田斗真、麻生久美子をはじめとする主役級キャストの集結した映画『シーサイドモーテル』の主題歌がシャネルズの「ランナウェイ」に決定したことが明らかになった。

 鈴木雅之のデビュー30周年となる2月25日の前日、渋谷NHKホールで行われたライブで鈴木自らが発表した。この抜擢に感動もひとしおの鈴木は、「今年は『ランナウェイ』でデビューしてちょうど30年という節目の年です。鈴木雅之としての自信と誇り、そして何より感謝の気持ちを届ける1年にデビュー曲が『シーサイドモーテル』の主題歌として起用される、そんなうれしいことはありません」とデビュー曲に寄せる思いを語った。

 また鈴木は当時の思いがよみがえったことを明かし、「まさに歌で時代と時代とをつなぐ我々、ボーカリストの使命でもあります。その歌が今回、映画のストーリーを伝えるうえでお役に立てるのであれば、うれしさを通り越して感謝したい気持ちでいっぱいです」と最上級ともいえる感謝の言葉を口にした。

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 本作の守屋健太郎監督は「ランナウェイ」を小学校のころに聴いており、今回の脚本の執筆中に偶然耳にして、次の瞬間にはこの曲を主題歌にすると決めていたという。「こうして映画が出来上がり、エンドロールで『ランナウェイ』が流れるとまるでこの曲のためにこの物語を作ったかのような不思議な感覚に襲われます。僕は30年掛けてやっとこの曲の意味がわかったのかもしれません」と30年という時に思いを馳せた。

 『シーサイドモーテル』は、周囲を山に囲まれながらも名前だけは「シーサイドモーテル」と名乗るホテルを舞台に、インチキ化粧品のセールスマンに陽気なコールガール、借金を踏み倒したギャンブラー、その恋人の猫好きな女、謎の訪問者、チンピラと多彩な顔ぶれが、それぞれの部屋でそれぞれのドラマを展開する、映画『スクールデイズ』で初メガホンを執った守屋監督の第二作。

映画『シーサイドモーテル』は2010年6月5日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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