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実在の本人の写真を入手!IQ169で懲役167年!刑務所に収監中のラッセル氏、原点は母の愛

実在の本人の写真を入手!IQ169で懲役167年!刑務所に収監中のラッセル氏、原点は母の愛
俺は、ただ愛が欲しかった……スティーヴン・ラッセル氏本人 - Photo: George Hixson

 3月13日に公開されるジム・キャリー主演の映画『フィリップ、きみを愛してる!』は愛のために脱獄を繰り返し現在は懲役167年を課されて刑務所に収監中の詐欺師、スティーヴン・ラッセルの実話を基にしているが、彼が詐欺師になるきっかけは彼自身の母親探しだった。

 映画でも触れられているが、スティーヴンは誕生後すぐに養子に出され、養父母の元で育った。スティーヴンの母親は彼の父親と別れた後、シングルマザーになることを拒否してスティーヴンを食品製造会社の夫婦のところに養子に出したのだ。成長した彼は警察官になったが、実はこれ、自分を養子に出した実の母親を見つけ出すためだったという。だが、ようやく見つけた彼の母親がスティーヴンの実の父親と再婚しており、しかも彼の兄弟でもある子どもが3人いることを知ったスティーヴンはあっさりと警察官を辞めてしまう。

 その出来事について触れられるとスティーヴンは「僕は拒絶されたんだな、と思ったよ」と答えている。映画でスティーヴンを演じたジム・キャリーは本人に会ったことはないが、役づくりの上で「愛されたがっている」ということを重視したと英ガーディアン紙のインタビューで語っている。それは、後年愛のために脱獄を繰り返したことと、彼が詐欺師となるきっかけが養父の死だったことの両方を指しているのだろう。

 だが、どのようにしてスティーヴンは優秀な詐欺師になったのだろうか? その秘密は、彼が警察官であるときに利用していたアメリカの犯罪データベースにある。そう、スティーヴンは母親を探す過程で、それらのデータベースに自在に侵入できるようになってしまったのだ。本来だったら警察のみが使うはずのデータベースに侵入して詐欺に使おうというのだから、うまくいかないはずもない。結果、スティーヴンは「詐欺師の王様(キング・コン)」とまで称されるほどの腕を身につけてしまった、というわけ。

 映画では刑務所で出会ったフィリップ・モリスに愛を伝えるために脱獄と詐欺を繰り返すスティーヴンだったが、実はその原点は母親探しにある……と考えられる?

映画『フィリップ、きみを愛してる!』は3月13日より新宿ピカデリーほかにて全国公開


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