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堺雅人、中村獅童主演で浅田次郎「日輪の遺産」が映画化!女学生20名との撮影にうきうき!

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軍服姿もすっかりお似合い!-左から中村獅童、堺雅人、福士誠治
軍服姿もすっかりお似合い!-左から中村獅童、堺雅人、福士誠治

 日本を代表するベストセラー作家・浅田次郎の小説「日輪の遺産」が映画『半落ち』の佐々部清監督によって映画化されることになり、主演の堺雅人中村獅童福士誠治、佐々部監督が、東映東京撮影所にて会見を行った。

 本作は、小説「鉄道員」「壬生義士伝」ほか数々の名作を世に送り出し、多くの作品が映画化されている浅田次郎が、終戦間際の日本をモチーフに描いた作品。帝国陸軍がマッカーサーより奪取した時価200兆円にも及ぶ財宝をめぐる幻の近代史ミステリー。財宝を隠す密命を守り抜いた将校たちと20名の少女たちの日本復興への思いを描いている。

 その20名の女学生との共演について、堺は「毎日が新鮮で、演じていて楽しい現場です」と話し、中村は「彼女たちのたたずまいを見ていると心に響くものがあり、新鮮でした。もんぺを履かせると、やはり日本人だ(笑)と思いましたし、時代を飛び越えるような瞬間にドキッとさせられました」と心躍る撮影現場となっている様子。しかし、戦争を描いた映画ということもあって、堺は「わかったふりだけは避けたいと思いました。あと、型にはまった軍人にならないように気を付けています」と緊張感も持って撮影に臨んでいるという。

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 助監督としての最後の仕事が映画『鉄道員(ぽっぽや)』だったという佐々部監督は、「自分の10作品目となる節目に、ファンである浅田次郎さんの作品を映画化できるということで感無量です。こうして素晴らしいキャストを迎え、周りの方々に感謝しながら、恥ずかしくない作品に仕上げたいと思っています」と意気込みを語った。脚本を作り始めて4年、相当力のこもった作品になっているようだ。

 そんな佐々部監督について、福士は「映画『チルソクの夏』以来7年ぶりにご一緒させていただきました。ずっと、もう一度ご一緒したいと思っていたので、役者としての喜びを感じながら演じています」と話した。

 映画『南極料理人』『ゴールデンスランバー』と秀作への主演が続く堺雅人に、中村獅童、福士誠治、ユースケ・サンタマリア八千草薫と名だたる個性派・実力派俳優が名を連ねた本作。「居合の達人」という役柄で、40時間以上特訓しているという堺と、「英語を使うシーンがあるのですが、特訓しながら準備しています」という福士の特訓の成果にも注目したい。

映画『日輪の遺産』は2011年公開予定

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