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『ゲゲゲの女房』映画化!吹石一恵、涙ぐむ水木しげる夫人から手を握りお礼を言われる!

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宮籐官九郎と吹石一恵 映画『ゲゲゲの女房』より
宮籐官九郎と吹石一恵 映画『ゲゲゲの女房』より - (C)水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会

 現在NHKで放送されている連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が今秋映画としても公開されるが、その初号試写会が先月27日に行われ、原作者で漫画家・水木しげる氏の夫人でもある武良布枝さんが来場した。夫人は自身がモデルとなる主人公を演じた吹石一恵に、涙ぐみながら手を握りお礼を言ったという。

 映画『ゲゲゲの女房』は、無名の水木しげるを「いつかきっと努力は報われる」と信じて支えてきた妻・布枝の自伝「ゲゲゲの女房」を基に、水木が有名漫画家になるまでの夫婦の半生を描いた作品。水木しげる創作開始60周年の今年、ファントム・フィルムの配給により待望の映画化となった。キャストは、主演の布枝役に吹石一恵、武良茂(水木しげる)役に宮籐官九郎を迎え、俳優としても活躍する鈴木卓爾がメガホンを取る。

 先月行われた関係者による初号試写会には水木夫妻も訪れ、本物のゲゲゲの女房と同席した吹石は自身のブログで「ありえないぐらい緊張感たっぷりなひととき」と表現。そして、観賞後に手を握ってお礼を言われたことを明かしている。関係者によると、武良さんは当時を思い出してか観賞後に笑顔ながらも涙を流していた様子だったという。吹石はその瞬間について、「ずーーっと張り詰めていたものが緩み、布枝さんのあたたかな言葉と雰囲気に浸らせていただいて、本当に幸せなひとときを過ごすことができました」と感激した様子をブログで語っている。

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 テレビでは松下奈緒向井理が演じる水木夫妻像。映画ではどう味付けされているのか、期待したい。

映画『ゲゲゲの女房』は11月全国公開予定

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