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『ゴースト/ニューヨークの幻』の監督、自作の喜劇映画トップ10に入るジェット機内パニックを語る!

『ゴースト/ニューヨークの幻』の監督、自作の喜劇映画トップ10に入るジェット機内パニックを語る!
左からデヴィッド・ザッカー、ジム・エイブラハムズ、 ジェリー・ザッカー - Photo-Nobuhiro Hosoki

 1980年に公開され、今年で30周年を迎える伝説のコメディー映画『フライングハイ』について、共同監督を務めたジェリー・ザッカー、デヴィッド・ザッカー、ジム・エイブラハムズの3人が当時を振り返りながら語ってくれた。

 本作は、食中毒が発生したジェット機内のパニックを、パロディー満載で描いたスラップスティック・コメディー。この映画は、低予算で製作されたにもかかわらず、北米で大ヒット。さらには、AFI(アメリカ映画協会)のアメリカ喜劇映画ベスト100でトップ10に選ばれるなど公開から30年たった今でも根強い人気を持っている作品だ。

 高校時代からの知り合いだったザッカー兄弟とジムは、大学卒業後にコントグループを結成。本作の脚本も1975年には出来上がっていたという。この作品の後、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』でもヒットを飛ばしたジェリーは当時のことを振り返り、「最初は、どのスタジオにも映画化を拒否されたんだ。でも、その後に作った映画『ケンタッキー・フライド・ムービー』の評価が良かったから、改稿してパラマウント・ピクチャーズのもとで、この映画を製作することになったんだ」と制作にようやくこぎ着けた経緯を明らかにしてくれた。

 また、本作は、コメディー映画にもかかわらずコメディアンを起用しないというキャスティングでも話題になった。デヴィッドはそれについて「その狙いを配給会社に伝えて、説得することは大変だったよ」と過去の苦労を教えてくれたが、結果的にはそれがこの作品をヒットさせることにつながった。だが、ジェリーは本作の人気が現在まで続いていることについては、「もちろん、自分たちを信じながら情熱的に制作してきたおかげで、当時は興行的にも成功できたが、まさか30年後の若者にも笑ってもらえるとはまったく思わなかったよ!」と本作がその後のコメディー映画に与えた影響については、うれしい驚きだったようだ。

 この映画は、1970年代のパニック映画や当時の風俗をパロディーにしていることもあり、日本では本国ほどの知名度は得られていないが、その評価は折り紙付き。これを機に、観てみるというのもいいかも?……ただし、笑い過ぎにはご注意を。(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)


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  • 松嶋菜々子とソン・スンホンでアジア版「ゴースト」 from yuinyanのつぶやき (2010年8月11日 18時28分)
    松嶋菜々子さんとソン・スンホンさん主演で アジア版「ゴースト」が 日本を舞台にして作られるんだって 秋に公開になるんだとか ...[外部サイトの続きを読む]
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