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元祖小悪魔! ブリジット・バルドーの魅力と伝説に迫る(1/2)

元祖小悪魔! ブリジット・バルドーの魅力と伝説に迫る
BBが作品で魅せるファッションは必見! - (c)1957 FILMSONOR - LES FILMS ARIANE - CINETEL - PRETORIA

 今夏から秋にかけて、日本で特集上映が組まれるほどいまだ根強い人気のあるブリジット・バルドーだが、「元祖小悪魔」「元祖フレンチロリータ」ともいわれる彼女が愛される魅力とは何か。知られる伝説と魅力に迫ってみた。

 その幼くコケティッシュなルックスと名前の頭文字を取り、フランス語で赤ちゃんを意味するBB(ベベ)の愛称で親しまれたブリジット。BBを一躍セックス・シンボルへと押し上げたのは、当時の夫であるロジェ・ヴァディムが監督した映画『素直な悪女』でのオールヌードだった。複数の男をほんろうする娘を演じたBBは、ロリータフェイスとはアンバランスな張りのあるバストとか細いウエストを大胆に披露し、フランスのみならずアメリカでも大いに話題に。続く映画『裸で御免なさい』ではキュートなストリップ・シーンでファンを楽しませ、MMことマリリン・モンローと並んで、BBは世界的なアイドル、セックス・シンボルとなった。

 BBが伝説となった理由はセクシーな作品だけではなく、その恋多き半生にもある。夫ヴァディム監督の作品を撮影中に、共演していた俳優のジャン=ルイ・トランティニャンと不倫。また、歌手セルジュ・ゲンズブールなどとも浮き名を流し、4度の結婚と数々の恋愛を経験した。BBに夢中になったアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の妻が自殺未遂を起こし、泥沼騒動にまで発展したことも。常時、恋人や愛人が途切れなかった彼女は、まさにスキャンダル女王でもあった。

 それにしても何かとお騒がせなBBだが、彼女らしい生き方が愛される魅力にもなっていると言えるだろう。「さよならは、言われる前に自分から言うわ。決めるのはわたしよ」という言葉には、元祖小悪魔といわれるのも当然の恋愛ポリシーが見てとれる。私生活でも心のままに男性を愛し、恋愛を楽しんできたBB。彼女ほどとなるとさすがに奔放(ほんぽう)過ぎるが、その生き方は何ともうらやましい限りだ。

 また、抜群のスタイルで着こなすファッションも、彼女の愛される魅力だろう。フランス首相の娘を演じる映画『殿方ご免遊ばせ』では、ブルジョワ家庭出身のパリジェンヌでもあり、幼いころからバレエを習っていたというBBが、さまざまなファッションで楽しませてくれる。後にジャン=リュック・ゴダールの映画『軽蔑』で見せた、初期のかわいらしい雰囲気から一転した気品あるファッションとムードも絶品。ファッションに興味のある女性たちなら、必ずや満足できる作品だ。


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