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木村拓哉主演アニメ映画『REDLINE』が2011年全米公開決定!しかも字幕版!!キムタクの声がアメリカの劇場にも響き渡る!

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アメリカでの拡大公開決定、おめでとうございます! 石井克人、小池健監督(左より)
アメリカでの拡大公開決定、おめでとうございます! 石井克人、小池健監督(左より)

 木村拓哉が6日、東京・新宿バルト9で行われた主演アニメーション映画『REDLINE』のプレミア試写会に出席し、原作・脚本を手掛けた石井克人、そして小池健監督と共に舞台あいさつに登壇。この日、本作が来年アメリカで拡大公開されることが電撃発表され、「今ここで聞いたので……でもうれしい限りですね」と木村は喜びを爆発させた。

映画『REDLINE』写真ギャラリー

 この日、事前アナウンス無しでサプライズ登場し、約400人の観客を驚かせた木村。しかし待っていたのは、全米公開という木村本人を驚かせるサプライズだった。まず日本と同じ10月9日(現地時間の10月8日)にサンフランシスコでプレミア上映された後、2011年に全米拡大公開される予定。規模は未定ながら、字幕版での上映を行う予定で、主人公の声を務めた木村をはじめ、共演の蒼井優浅野忠信の声がアメリカの劇場にも響き渡ることになりそうだ。

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 木村は、見た目はリーゼントでクールに決めるが、中身はシャイな純情男のJPを熱演。レースシーンでは「ウォー」「ウリャー」といった叫び声を上げる場面が多かったといい「叫ぶJPの顔が、想像を超えたトンでもないことになっていて……」とコメント。一方、小池監督は「本当にハマっていて、しびれましたね」と木村の声優ぶりにベタ惚れ状態だった。

 ちなみに、木村に今回のオファーを持ちかけたのは、CM撮影などで旧知の仲である石井だったそうで、「最初からJPは木村さんをイメージして(キャラクターを)作っていた。だから感無量ですね」と振り返り、木村も「アフレコ中は、石井さんの『いいですね、いいいですね。すばらしい! じゃあもう1回』って声が終始飛び交っていた」と明かした。

 『REDLINE』は近未来を舞台に、命知らずのレーサーたちが宇宙最速の座を懸けて、ルール無用のデッドヒートを繰り広げる体感型SFアニメーション映画。映画『サマーウォーズ』などで知られるマッドハウスがアニメーション制作を担当し、製作期間7年、手描き作画10万枚を費やした作品だ。

映画『REDLINE』は10月9日より全国公開

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