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現在46歳の南果歩がため息が出るほどの美脚披露!加瀬亮、小林薫は素人俳優の演技にタジタジに!?

第23回東京国際映画祭

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南果歩が美脚披露!-左から小林薫、南果歩、三浦誠己、加瀬亮
南果歩が美脚披露!-左から小林薫、南果歩、三浦誠己、加瀬亮

 28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の第23回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品の映画『海炭市叙景』記者会見が行われ、加瀬亮小林薫南果歩三浦誠己熊切和嘉監督が登壇。南はシルバーのミニスカートのドレスで、現在46歳ながらため息が出るほどの美脚を披露した。

映画『海炭市叙景』場面写真

 本作は、5度芥川賞候補に挙がりながら、41歳で自殺した作家・佐藤泰志の遺作を映画化したドラマ。佐藤の出身地であり、本作の舞台となった“海炭市”のモデルとなった函館市民が企画。市民から一口ずつ募金を募り、制作費を集めるという市民参加型映画である。エキゾチックな街並みや美しい風景で知られる函館だが、観光的な側面ではなく、変わりゆく地方都市としての函館を映しており、映画を観た韓国人記者からも「日本映画によくある作り込まれた洗練さではなく、中国や台湾の映画にあるようなざらついた生の感触がある」と絶賛され、熊切監督が喜ぶ一幕もあった。

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 市民参加型の映画ということで、プロの俳優に混じって現地に住む「素人」俳優を起用したという本作。加瀬が「おかげで、すごくいろんな偶然や生々しさが画面に入り込んでくれましたし、何よりも10年近くやってきた俳優としての垢(あか)を意識させられて、勉強になりましたね」とコメントすると、小林が思わずククッと笑みをこぼした。その理由を問われた小林は、「加瀬くんみたいなフレッシュな人が垢(あか)なら、僕はどれくらいなんだろうと思ってね」と返答。そして南も「その土地のことを深く知っている人と一緒に出ることはいい意味で、自分たちも腰を据える空気をもらったし、これこそがオールロケで撮っている意味ですよね」と“素人役者”との共演によって画面の深みがまったく違うことを強調する出演者たち。そんな中、三浦は「ぼくは監督から素人よりもNGが多いと怒られました」とボヤき、会場を笑わせていた。

 本作は、北海道・函館をモデルにした架空の地方都市を舞台に、さまざまな事情を抱えた人々が必死に生きる姿を描く。監督は『ノン子36歳(家事手伝い)』の熊切和嘉。『アウトレイジ』の加瀬亮、『おにいちゃんのハナビ』の谷村美月、『春との旅』の小林薫らが出演する。リアルな人間ドラマとオール函館ロケによる映像に注目だ。

映画『海炭市叙景』は12月18日より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開

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