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ニコラス・ケイジ、十字軍の騎士に!6匹の本物のオオカミと挑んだ恐怖の撮影明かす

ニコラス・ケイジ、十字軍の騎士に!6匹の本物のオオカミと挑んだ恐怖の撮影明かす
ニコラス・ケイジ

 映画『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、その後も数多くの大作に出演してきたニコラス・ケイジが、新作『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ(原題) / Season of the Witch』について語った。

 同作は、ペストがまん延した14世紀のフランスを舞台に、荒れた祖国に帰還した十字軍の騎士二人(ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン)が、ペストを広めたとして魔女の疑いをかけられた女性(クレア・フォイ)を修道院へ隔離するために輸送を請け負うことになるが、道中でいろいろな出来事が巻き起こる時代劇アクション。監督はドミニク・セナで、映画『60セカンズ』以来再びニコラス・ケイジとタッグを組んでいる。

 この映画への出演について「子どものころに裏庭でよく騎士の格好をして遊んだことがあって、ずっと映画で騎士を演じてみたいとは思っていたんだ。それと、前作の『バッド・ルーテナント』は暑い季節の中、ニューオーリンズにある小さなオフィスで撮影されたため、今度は森林が出てくるような映画に参加したい思っていたんだ(笑)。実際にオーストリアのアルプス山脈での撮影は本当に素晴らしかったよ!」と述べたニコラスは、このほかに、常に新たなスタイルの映画に挑戦したみたいとも明かした。

 騎士役へのリサーチについて「騎士らしく見せるには、まず二つのことを完璧にしなければいけないと思ったんだ。まず一つは乗馬で、もう一つは剣の扱い方だ。実際には撮影二週間前に、アクションの振り付け師によって剣の使い方をトレーニングしてもらったんだ(乗馬はすでにできていたらしい)。僕は、もともと映画で新たな技術を習得するのが大好きで、今回の騎士役もそういった意味で楽しめたんだ!」と満足げに語った。

 困難だったシーンについて「それはオオカミに襲われているシーンで、僕の顔から30cmくらい離れたところでオオカミが口を開けて吠えていて、そのうえ誰もそのオオカミを押さえつけているわけじゃなかったから、このまま自分の顔をかまれるんじゃないかという思いが頭をよぎったときは実に怖かったね……(笑)」と恐怖の体験を明かした。実際には、オオカミの世話を担当していた人も居たそうだが、撮影には6匹のオオカミが使われていたそうで、かなり怖かったのかもしれない。

 映画は、ニコラス作品らしい派手なアクションと、魔女と疑われた女性の心理戦が面白く仕上がっている。ニコラスは、2002年に映画『SONNY ソニー』で監督業に挑戦しているが、今度また監督予定の企画があるらしい。ただ、自分自身が出演する映画を決めるさいは、人からの助言を受けずに、自分の意思でいつも決めているそうだ。

 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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