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秋葉原から被災地の子どもたちに!マンガや絵本を寄付するキャンペーンがスタート

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「東日本大震災 漫画寄付キャンペーン」ロゴ
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 東日本大震災で被災した子どもに向け、マンガ・絵本の寄付キャンペーンが実施されている。現在は郵送での寄付のみの受付だが、今週末の4月9日、10日には秋葉原に受付窓口を開設。より多くのマンガや絵本を被災地の子どもたちに届けるため、できるかぎりのことをするつもりだ。

 「東日本大震災 漫画寄付キャンペーン」は、被災地の子供たちのメンタルケアを目的とした活動で、「NINJA TOOL」を運営する株式会社サムライファクトリーが主催しているもの。今回は、マンガ・絵本・子ども向けの童話を対象に寄付を募っている。1冊から受け付けており、サイズ制限は設けていないので気軽に寄付することが可能だ。ただし、未成年読者にふさわしくない内容のものはもちろん、月刊誌・週刊誌などの雑誌は避難所での管理が難しいためNG。対象となる書籍・マンガの詳細はオフィシャルサイトにて説明されている。

 主催者は、衣食住の安定的な確保が最優先である被災地の現状を踏まえた上で「子供たちのメンタルケアに対して十分なリソースを確保できるようになるには時間を要するであろうことが予想されます。そこでサムライファクトリーでは、被災地に暮らす子供たちに本棚に眠っている漫画・絵本を届けることによって、日常生活の中にあった安らぎを取り戻す一助になればと、本キャンペーンを実施することと致しました」と今回のキャンペーン開催の理由を説明。担当者によると、4月7日到着分だけで約1,500冊以上届いており、今後も数字は増えていく見通しだ。

 収集したマンガの行き先なども含め、最新情報はオフィシャルサイトで公開されている。現在は郵送のみの受付だが、今週末の4月9日、10日には秋葉原で持ち込み可能な受付窓口を開設するので、近場の人はそちらを利用してもいいかもしれない。生活物資の確保が優先されているとはいえ、今後は子どもたちの精神面を含めたケアが不可欠になることは前回の震災からも明らか。今回の活動が、少しでも被災者の慰めになることを願いたい。(編集部・福田麗)

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