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役所広司、山本五十六に!大切なものを守る希望の光につながれば……

役所広司、山本五十六に!大切なものを守る希望の光につながれば……
(左)山本五十六、(右)役所広司

 映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の制作が発表され、山本五十六に役所広司がふんすることがわかった。本作では、真珠湾攻撃によって太平洋戦争の端緒を開いた戦略家であり、日本を代表する海軍軍人として知られる山本の知られざる素顔を描き出す。配給を手掛ける東映では、東日本大震災以降、国民一人一人に「日本人として、今何をすべきなのか」が問われている現代日本人にとって、「(山本は)良きリーダー像の手本になるだろう」としている。

 本作でメガホンを取るのは、公開中の映画『八日目の蝉』が高い評価を受けている成島出監督で、役所とのタッグは、成島監督が監督デビューを飾った映画『油断大敵』以来。成島監督は「ずっと役所さんと次は何ができるか考えていました。山本五十六さんという人間を現在によみがえらせることのできる俳優は、役所広司さんしかいないと信じています」と役所にラブコール。15日のクランクインを前に、役所は「太平洋戦争はなぜ起きたのか? 二度と戦争は繰り返してはならない。そのためにも太平洋戦争に踏みきった、当時の日本のリーダーたち、メディア、国民の状況を知る必要があるし、忘れてはならないことです。そんな映画に参加できて、身が引き締まる思いです」と緊張を高めている。

 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』では、山本の海軍次官時代から聯合艦隊司令長官時代、志半ばで命を落とすまでを描き、日独伊三国同盟に反対し、その後も米国との戦いを阻止しようと努め、自らの意思に反して開戦へと向かったときも、“勝つ”ことではなく“終わらせる”ことを考えていたという山本の知られざる姿に迫る。成島監督は「役所さんと一緒に、あの戦争、あの時代の真実を解き明かすことが、大切なものを守る希望の光につながると信じています」と作品への思いを語っている。(編集部・島村幸恵)

映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』は12月23日全国公開


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